詳細設計書作成時や障害発生時に実機のconfig確認の際に役立つコマンドをまとめます。
※私が使ったことのあるコマンドベースなので、記載されていないものもあるかもしれません。。。
1.情報取得コマンド一覧
実行コマンド | 意味 |
---|---|
get config | 設定情報の取得 |
get service pre-defined | 定義済みサービスの取得 |
get system | OSバージョンなど基本情報の取得 |
get zone | ゾーン情報の取得 |
get arp | ARP情報の取得 |
get interface | インタフェース情報を取得 |
get route | ルーティングテーブル(情報)の取得 |
get admin | 管理者情報の取得 |
get sys-cfg | トラフィックログやイベントログの設定値の取得 |
2.デバッグ関連コマンド
これまでデバックが必要な事象に遭遇していない。
下記のサイトに記載されているデバックコマンドを参照。
3.条件抽出(Linuxでいうgrep)
config を取得しても情報量が多いと、特定の設定を探すのがとても大変。
下記のコマンドを用いることで、その手間を削減出来る。
3.1.特定文字のみ表示
下記は trust
というキーワードが含まれる行のみを表示する例。
> get config | include trust
3.2.特定文字以外表示
下記は trust
というキーワードが含まれない行のみを表示する例。
> get config | exclude trust