この記事は?
IDCFクラウドさんでは、Vulsのテンプレートサーバが用意されています(コミュニティテンプレート、と呼ばれています)。これについて解説します。
IDCFクラウドのテンプレート?
このテンプレートを使えば、簡単にVulsサーバを構築できるので、すぐに運用に乗せられる可能性があります。
- Dockerで構築すれば簡単という話もありますが…
- 月額500円で利用できる、サーバサイジングとしています
- 作ってくれたのは、IDCFのエバンジェリストの方
どんな感じか
IDCFテックブログに、Vulsテンプレートを使う話が出ています。
-
http://blog.idcf.jp/archive/category/Vuls
- Vuls祭り#1 から記事があるので、古参?ですね
利用した感じ
必要に応じて、データ領域を増やした方がいいかもしれません。
- 対象サーバが多い、スキャン結果の保存期間を長期とする場合は、resultsディレクトリの増加が考えられるので、ディスクを追加して移動させた方が良いかもしれません。
アップデートスクリプトがありますが、自動化はやめた方がいいかもしれないですね。
- vulsは、時折、後方互換性のない大型アップデートがあります。過去データが見れなくなる場合があるので、確認してからアップデートしましょう
大幅バージョンアップも簡単かも
- 大幅バージョンアップのたびに Vulsテンプレートを更新して頂いてるようなので、新旧平行稼働をさせて移行/動作確認が可能。Vulsサーバ自体も、一般のクラウドサーバのように使い捨てて最新化できる。
まとめ
Docker使えよ、という話もありますが、クラウド側のシステムを使う分にはVulsテンプレートは有用かもしれません。マカレルとも連携しているクラウドなので、一緒に監視も仕込めますし。
…という、まったく技術的ではない、Vulsの話でした。おわり。