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vibe-kanban で AI をこき使ってる...つもりの話

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Last updated at Posted at 2025-12-12

はじめに

久しぶりのポストで、仕事上での知見なのであまり絵も貼れないので、正直つまらんかもですが、ご愛嬌お願いします.
ほとんどただの日記です。コードサンプルとか出てきません。

TL;DR;

  • vibe-kanban を使うとvibe-codingの並列同時実行が捗る
  • micro service 化しているとさらに良い
  • 結局人間がボトルネックになった

AI コーディングとの出会いと別れのこれまで

(日記です。読み飛ばしてくださいw)

windsurf との出会い

github copilot が登場したときの衝撃からもう10年くらい経った感覚になっているけど、まだ5年くらいしかたってない。
当時は「これはもう手放せない」っと思ってました。

そんなある日、とある AI 関連の講義 で windsurf に出会い、 vibe coding の実力に圧倒され、AIにもっとたくさん仕事させたくなりました。

ってことで、windsurf を二つ立ち上げて vibe coding を並列で進めることに快感を覚えてしまいました。
(社内では動画共有したけど、恥ずかしいコードが漏れちゃうかもなんで割愛)

このときから人間とAIのレビューで忙殺される日々が始まりましたw

AI エディターの限界

ここですぐに限界を感じ始めました。
マイクロサービス化しているので、異なるサービスの並列作業は捗りました。
とはいえ、そんなに細かくサービス分割できてないので、並列に限界があります。

それと、そもそもIDEが占有する領域が大きく、画面が限界で並列は2個が限界だと感じました.
AIが作業中なのか、レビューを待っているのか、神経を研ぎ澄ます日々になってました。

vibe-kanbanとの出会い

とあるローカルモバイル勉強会 で新たな知見。
ターミナル立ち上げまくって git worktree でブランチ & 作業スペースを分けて CLI でめちゃ並列で動かしているの図を見せられて衝撃を受けました。

とはいえ正直、git worktree のディレクトリの管理とかめんどくさそうだな〜っと躊躇していると、
ちょうど同じ時期に vibe-kanban に出会い、
それまで併用していた高すぎるdevinをとっとと捨てて全部乗り換えを決意しましたw

vibe kanban とは?

AI AGENT CLI への指示と状態を Kanban ボードで把握できるツールです。
AIのタスクをkanban ボードで管理できるのでAI のレビュー待ちが把握しやすい。
タスクを作って開始すると git worktree を作成して作業してくれる
ちょっと誤解を恐れず例えると、ローカルでdevinが動いているような感覚になれます。

これで画面が足りない問題が解決です。

Vibe kanban つかってみて見えてきた課題の再発見

AI のタスクの状態がkanbanでよく見える。同じリポジトリの作業でも勝手にgit worktreeで作業してくれる。
ってことで、調子に乗っていろんなタスクを並列で着手してAIを酷使してみようという欲望が生まれました。

想像に容易いですが、そうすると当然コンフリクトしまくりです。
並列で動かした以上に、コンフリクトの解消に時間がかかってしまうことも。

コンフリクト解消している間にもAIはめっちゃ仕事します。
そしてめっちゃコンフリクトさせてきます。
だって、並列作業の他のタスクのことなんか知らんもんね。

そしてレビュー待ちがめっちゃ溜まる。レビューする。コンフリクト解消待ちがまた溜まる。

AI 暇になる。
(あれ、酷使されてるの俺じゃね?)

Vibe kanban オレオレ運用ルール

っというわけで課題は3つありました。

  • コンフリクト
  • 精度
  • レビューコスト

コンフリクトに関しては指示をマイクロ化することにしました。
データモデル、ビジネスロジック、IaC という感じでレイヤーごとにタスクを実行させることで、コンフリクトを最小限にしつつ、タスクを小さくすることで精度も上げる狙いです。

vibe kanban にはサブタスクの機能がありましたので、これを活用することにしました。

サブタスクとして登録すると、親タスクのブランチからブランチが作成されて作業が開始され、親タスクの差分もコンテキストとして引き継ぐことができる便利機能です。

openapi の修正など設計や修正方針の壁打ちタスクを親タスクとして実施し、
実装のタスクをその設計タスクのサブタスクとして登録していきます。

ただし、それでもコンフリクトは多少発生しますので、以下の運用ルールとしました。

  • 同時に実行するタスクは1つのみ
  • 実行中タスクがあったら、次の指示はTodoに貯める
  • レビュー待ちが出たら、次タスクを走らせつつ即レビュー
    → “AIを止めない” ためのオペレーションを構築

(あれ、並列じゃなくね?)

windsurf との組み合わせ

「“AIを止めない” ためのオペレーションを構築 」とは言ったが実際には...

todoたまらない。
AIはやい。
結局煽られる。

ということで vibe kanban に ToDo 作るのも AI にさせられないか?っという欲求が湧いてきました。
vibe kanban のサイトのトップに紹介があるのですが、vibe kanban 自体が mcp サーバーを提供していて、Claude Code のような mcp client からタスクを作る機能が備わってます。

これをどうにか活用できないか?

っというわけで、再び windsurf に戻ってきました。

宗教上の理由で windsurf を使い続けているのですが、
windsurf と vibe kanban を mcp で接続し、司令塔として働いてもらうのです。

私は git の作業スペースを ghq で管理しているので、
会社の organization のディレクトリ配下にいろんなプロジェクトのディレクトリがあるので、
安易に親ディレクトリを vs code で開いて作業スペースとすることはできませんでした。
(これやると作業対象の判定にめちゃ時間かかるし指示がめんどくさい)

# ホームディレクトリ、こんな感じ
~/
|- src/github/{会社org}
:   |- プロジェクト1-service1
:   |- プロジェクト1-service2
:   |- プロジェクト1-service...
:   |- プロジェクト1-web
:   |- プロジェクト1-app
:   |
:   |- プロジェクト2-service1
:   |- プロジェクト2-service2
:   |- プロジェクト2-service...
:   |- プロジェクト2-web
:   |- プロジェクト2-app
:   :
:

ということで、vs code のプロジェクト機能を活用し、別ディレクトリにプロジェクトを作成して、必要なリポジトリだけをリンクするようにしました。

# ホームディレクトリ、こんな感じ
~/
|- dev
|   |- プロジェクト1
|   |   |- プロジェクト1.code-workspace <- vs code のプロジェクト定義ファイル
|   |   `- AGENTS.md
|   |- プロジェクト2
|   |   |- プロジェクト2.code-workspace <- vs code のプロジェクト定義ファイル
|   |   `- AGENTS.md
|   :
|
|- src/github/{会社org}
:   |- プロジェクト1-service1
:   |- プロジェクト1-service2
:   |- プロジェクト1-service...
:   |- プロジェクト1-web
:   |- プロジェクト1-app
:   |
:   |- プロジェクト2-service1
:   |- プロジェクト2-service2
:   |- プロジェクト2-service...
:   |- プロジェクト2-web
:   |- プロジェクト2-app
:   :
:

この プロジェクト1.code-workspace を windsurf で開くと windsurf 上には dev/プロジェクト1src/github/{会社org}/プロジェクト1-* が見えてる状態になります。

そして dev/プロジェクト1/AGENTS.md の方に、「あなたは司令塔に徹してね❤️」のような感じのルールをおいてます。

# AGENTS.md こんな感じ
あなたは VS Code 内で動作する「開発司令塔 AI」です。

# 主要ミッション

- Vibe Kanban の MCP にタスクを発行して開発を推進する。
- あなた自身はコードを書かない。すべて Vibe Kanban に任せる。
- linear の issue ごとに最新の main ブランチから作業ブランチを作成する。

: その他いろいろローカルルール

(このルールもAIに書かせた)

これで、司令塔 windsurf から vibe kanban に大量に、詳細にタスク投入が可能になりました。

司令塔 windsurf と設計壁打ちをすることによって、関連プロジェクトのすべてのコード体系を理解したAIと壁打ちでき、deep な議論をした上で、vibe kanbanへの細かい指示の文章かも勝手にやってくれます。

さいごに

とはいえ、100%の精度にはなりません。
70 ~ 80 % 程度書いてくれたら、windsurf で開いて最終的な手直しをしてプルリクを作ってます。
それでも、日々マージされるコード量は格段に上がっていると感じてます。

そのうちこの最終的な手直しもどんどん減っていくんだろうなと期待しております。

おまけ

windsurf 以外に他の vs code のプラグインなども試してみましたが、local mcp に対応してなかったり、
ルートディレクトリ配下のコードしか参照してくれなかったりで、諦めました。
それcursorでもできるよ。っていうツッコミは受け付けません。

エンジョイ vibe coding.

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