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Chromeの新機能「Geminiに相談」を検証!既存のGeminiとの違いと注意点

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「最新のAI機能を使いこなして、ブラウザ作業を効率化したい」と考えている人に向けの内容です。
先日発表されたChromeのサイドパネルでGeminiへのチャットができるようになった部分について、これまでのGeminiと何が違うのか気になっている方に向けてまとめました。

ITmediaさんの記事

新機能のメリットだけでなく、利用時に気をつけるべきセキュリティ上の注意点までまとめました。
※この内容は2026年4月26日の内容なので、今後の変更もあると思います。

「Geminiに相談」とは

Chromeブラウザのタブ付近に追加されたボタンを押すと、画面の右側にサイドパネルとしてGeminiが表示される機能です。昨年アメリカで提供開始されていたものが、4/20に日本でも利用できるようになりました。

image.png

これまでは、何かを調べたり作成したりするたびにGeminiの専用ページへ移動する必要がありました。しかし、この「相談機能」を使えば、今開いているタブを切り替えることなく、シームレスにチャットのやり取りが可能です。

これ以降「Geminiに相談」を「相談機能」と記述、Geminiのページでのやり取りを「既存Gemini」と記述します。

作成できるものの違い

生成AIといえば、テキストだけでなく画像や動画の生成も魅力ですよね。しかし、現時点での「相談機能」は、少しシンプルな構成になっているようです。

既存Gemini 相談機能
テキスト ⚪︎ ⚪︎
画像 ⚪︎ ✖️
音楽 ⚪︎ ✖️
動画 ⚪︎ ✖️

表の通り、相談機能は現状「テキストによるチャット」に特化した機能であるといえます。マルチメディア生成を楽しみたいときは、既存のGeminiページを利用するのが良さそうです。

チャットモードの比較

応答速度や処理の深さを決める「モード」についても違いがあります。

既存Gemini 相談機能
自動モード ✖️ ⚪︎
高速モード ⚪︎ ⚪︎
思考モード ⚪︎ ⚪︎
Proモード ⚪︎ ⚪︎

相談機能には「自動モード」が搭載されており、状況に応じてAIが最適な挙動を選んでくれるのが特徴ですね。

参照している情報

相談機能と既存Geminiで参照できる情報は以下の通りです。

既存Gemini 相談機能
学習済みデータ ⚪︎ ⚪︎
最新情報(画面外) ⚪︎ ✖️
最新情報(画面内) ✖️ ⚪︎
自身で追加したソース ⚪︎ ✖️

既存Geminiは、DeepResearch機能などを除き、基本的には「学習済みのデータ」を元に回答します。
一方で相談機能は、「今見ている画面内の最新情報」を直接参照できるのが強みです。

ただし、NotebookLMやGemsのように、自分で特定の資料を読み込ませてカスタマイズする機能は、現状の相談機能では使えないようです。

実際に使ってみて感じた「危険性」と注意点

今回のアップデートを整理していて、私は「積極的に利用するには少し慎重になるべき点がある」と感じました。

一番の懸念は、「意図しない個人情報の入力」です。
既存Geminiであれば、自分がアップロードしたファイルや入力した内容しかAIには伝わりませんでした。しかし、相談機能は「表示されているページ」を直接読み取ります。

例えば、ログインが必要なマイページや、機密情報の含まれる社内ツールを開いたまま相談機能を使うと、それらの情報がAIに読み取られる可能性があります。
初期設定でオプトアウト(データ提供の拒否)がどうなっているか、最低限チェックして、必要に応じてブロック設定を行うべきだと考えています。

また、サイト運営者側の視点では、有料会員限定のコンテンツやAI拒否設定をしているページの内容が、この機能を通じて読み取られてしまうリスクも考えられます。「ユーザーが意図せず、守られるべき情報をAIに渡してしまう」というケースが今後増えてくるかもしれません。

今後の動きの予想

今後は、WebMCP(Web Model Control Protocol)やNotebookLMといった他のツールとの連携が進んでいくのではないかと私は予想しています。もしWebMCPとの連携が実現すれば、サイト側の意図を汲み取ったより高度な操作ができるようになるはずです。

WebMCPについてはこちら

その反面、セキュリティ面での懸念も強まるため、今後は「どこまでをAIに読み取らせるか」というガード機能が強化されていくのではないかと考えています。

まとめ

Chromeの「Geminiに相談」機能は、ブラウジングを止めずにAIを活用できる非常に便利なツールです。
しかし、画面内の情報を直接参照するという性質上、プライバシーや情報の取り扱いにはこれまで以上の注意が必要です。

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