きっかけ
上司「Eclipseでプロパティファイルを開いた時は日本語化されるのに、STSで開いたら日本語化されないから、STSで使えるプロパティエディタの検討よろしく」
わい「うぃす」
という事で調べました( 'ω')ヴェェェ
そもそも、どういう仕組みで日本語化されるのか
native2ascii
- JDKに「native2ascii」というコード変換ツールが含まれている
- ネイティブコードからUnicodeに変換してくれるツール
何故、Eclipse(Pleiades)だと日本語化されるのか
- Eclipse(Pleiades)に同梱されているプロパティエディタ「
Limy
」 - このエディタは、プロパティファイルを開いた時に、
native2ascii
を自動実行するため、日本語化される
何故、STSでは日本語化されないのか
- STSに同梱されているプロパティエディタは「
Spring Properties Editor
」 - このエディタは、プロパティファイルを開いた時に、
native2ascii
を自動実行してくれないため、日本語化されない
という事で、日本語化するために
Pleiadesに同梱されているプロパティエディタ「Limy
」をSTSに適用してしまおう!
という事に。(ネットで調べててもそれが多い)
STSへのLimyの適用手順
- Pleiadesのフルパッケージをダウンロード
- ダウンロードファイルを解凍
- フォルダ内に含まれるフォルダ「
Limy
」をコピー -
STS/dropins
配下に、[3]を貼り付け
STSでのLimyの使用手順
- STSを起動
- 開きたいプロパティファイルを右クリック
- 「次で開く」から「Limy プロパティ・エディター」を選択
- 「Limy プロパティ・エディター」が表示されない場合
- STSを再起動
-
clean
オプションを付けて起動 - OSを再起動
- それでもダメだったらゴメンナサイ
- 「Limy プロパティ・エディター」が表示されない場合
「何でSpring Properties Editorはnative2asciiを自動実行してくれないのか」とか、
「Spring Properties Editorでnative2asciiを自動実行する仕組みはないのか」とか、
その辺までは調べてません。ゴメンナサイ。
知ってる人いたら教えてください。
以上。