Gangliaの最新版Ganglia 3.6.0, Ganglia Web 3.5.10をソースからインストールするAnsibleのplaybookを作ってみました。
https://github.com/hnakamur/ansible-playbooks/commit/c4f05a64cddd4275a437c68ae2439e429d56a9d6
と言っても、とりあえずlocalhostにインストールするだけで、別のマシンにgmondをセットアップするところはまだできていません。
configureのオプションとgmond.confはepelのrpmのspecファイルを参考にしつつ、initスクリプトとgmetad.confはソースパッケージのものをベースとしています。
epelのganglia-web 3.1.7だと Monitoring with Ganglia で紹介されているスクリーンショットとはタイムレンジの選択ウィジェットの見た目が違っていてグラフのズームもできないようでしたが、3.5.10ではできることを確認しました。
あと、epelのgangliaはremiのphp 5.4をインストールしてからインストールしようとすると依存関係でエラーになってしまうので、先にgangliaを入れる必要があったのですが、このplaybookではその問題は回避できています。
スクリーンショットを添付します。
各グラフについている[csv]ボタンを押すとcsvでデータをダウンロードできます。[json]ボタンを押すとjson形式のデータが表示されます。
また、[inspect]ボタンを押すと、そのグラフがブラウザ内のダイアログで開いて、グラフ上のデータの数値をみたり、ドラッグで選択した範囲をズーム表示することができます。