2
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

AWS SAP-C02 合格体験記:約1ヶ月の学習で合格した勉強法

Posted at

こんにちは!ハンモック GLUE事業部 SRE 泉です。
先日、AWS認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト(SAA)の上位資格である、プロフェッショナル(SAP)に合格しましたので、その学習プロセスを共有します。

試験結果

  • 試験名: AWS Certified Solutions Architect – Professional (SAP-C02)
  • 受験日: 2025年6月11日
  • スコア: 811点
  • 学習期間: 約1ヶ月
  • 前提知識: AWS業務経験約1年半

学習方法と使用教材

学習は主にリックテレコム社の問題演習と生成AIによる壁打ちで行いました。
特に生成AIを使った壁打ちの学習効果が高く感じたのでこれから学習を始める方々にも是非おすすめしたいです!

リックテレコム社の問題集

学習開始から1日15問のペースで問題演習を進めました。問題文が長く、関連知識の再確認に時間がかかったため、当初の目標よりペースを落としています。長文に慣れ、適切な設計パターンをインプットすることを意識しました。

  • 学習サイクル: 試験日までに全問題を2周しました
  • 正答率の推移: 1周目は平均5〜6割、2周目は8〜9割程度の正答率でした

生成AIの活用

学習の中で理解が曖昧なもの、また実際の実装がピンとこないものは生成AIを活用して理解を深めました。
※生成AIは「Perplexity」というAI検索エンジンを使用しました

実際には以下のような質問をしました。

  • 設問におけるキーポイントの特定
  • 類似サービスの比較、使い分け
  • 設問における最適な設計パターン
  • よくあるアンチパターンとその事例
  • 各サービスの実務での利用頻度

そして、今回一番伝えたいのが生成AIをギャル化させて解説してもらうやり方です!
※ギャル化のコンテキストは以下の記事などが参考になると思います。
https://qiita.com/usuit/items/65188cb6d178b3d665b1

例えば、「ECS」と「EKS」の使い分けがいまいちピンと来なかったので、それぞれの比較と解き方のコツをギャルに質問すると
「ざっくりこう考えると良いよ!」とギャル口調で解説してくれるので、「あっ、意外とシンプルだな」というマインドになります。
(気持ちの問題かもしれないですが笑)

gyaru2.png

試験当日の流れと合格のポイント

当日の様子

  • 受験形式: 試験センターでの受験(12:15開始)を選択しました
  • コンディション: 理解を深めることに重きを置いていたため、結局前日は徹夜で勉強して詰め込みました
  • 試験中の感想: 想定はしてましたが問題文の長さから途中で集中力が切れかけたので、途中で手を止めて3分ほど頭の回復に専念しました
  • 時間配分: 140分程度で全問回答し、チェックを付けた箇所は全て見直すことができました

合格のためのポイント

試験を終えて感じた合格のための重要なポイントは以下の通りです。

  • ベストプラクティスの理解: AWSが推奨する最適な設計パターンをしっかりと頭に入れておく
  • キーワード読解: 問題によっては、長文を全て読まなくても、特定のキーワードを拾うだけで解ける問題もあると感じました

まとめ

今回は、AWS SAP-C02に約1ヶ月で合格した私の学習方法をご紹介しました。

  • リックテレコム社の問題集でAWSが推奨するベストプラクティスを叩き込む
  • 理解が曖昧な点や解き方のコツはギャル化させたAIに解説してもらう

SAAに合格されている方であれば、本記事で紹介したような学習アプローチで集中的に取り組むことで短期間での合格も十分に可能だと思います。
この記事が、これからSAP認定に挑戦する皆様の学習のヒントとなり、合格への一助となれば幸いです!

2
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?