Googleフォーム送信後に、フォームの入力内容を本文に活用してメールを送信させる

メモの内容

Googleフォームを使うことで、お仕事の依頼するためのフォームを簡単に作ることができます。
今回は、フォームから入力があった場合に、依頼内容をもとにしたメールを関係者に送信するスクリプトを作成しました。

スクリプトの作成

Googleフォーム作成後、GoogleSpreadSheetが作成されます。
そこから[ツール]-[スクリプトエディタ...]にて、GoogleAppsSciptsを作成することができます。
下記のようなスクリプトを作成して、現在のプロジェクトのトリガーにて、
イベントを"スプレッドシートから", "フォーム送信時"に設定してあげると、
フォームから入力送信後、下記にスクリプトが実行されて、MailApp.sendEmailで設定したアドレスにメールが送信されます。

function notificationSendEmail(){
  var sheet = SpreadsheetApp.getActive().getSheetByName("フォームの回答 1");
  var datarange = sheet.getRange(2, 1, sheet.getLastRow(), sheet.getLastColumn());
  var data = datarange.getValues();

  var body_mail = "";
  // emailのbodyの内容をつくる
  // ...
  // ...

  for (var i = 0; i < data.length-1; i++) {
    // data[i][x] で i行目の x番目のGoogleSpreadsheetの値を取得する
    // 下記では、emailのbodyに上記の値を挿入して文章を作りたいので、data[i][x].toString()を使用しています。
    var col1 = data[i][0].toString();
    var col2 = data[i][1].toString();
    var col3 = data[i][2].toString();

    //
    // body_email に上記col1, 2, 3 を加えて文章をつくる
    //

    var subject;  
    subject = "件名"

    // メール送信
    MailApp.sendEmail("[e-mail]",
                                subject,
                                body_mail, 
                                {
                                  name: 'Automatic Emailer Script',
                                  noReply: false,
                                  replyTo: "[e-mail]",
                                  cc: "[e-mail]"
                               });

    Logger.log("ログの内容を記載する");
}

さいごに

次回のメモでは、この後、trelloへの連携部分も書き残したいと思います。