はじめに
AWSなどのインフラをコードで管理できるTerraformを、Windows環境にインストールする方法を紹介します。
今回は、Terraform公式サイトから実行ファイルをダウンロードしてインストールします。
Terraformとは?
Terraformは、AWSなどのクラウド上のインフラをコードで管理するためのIaC(Infrastructure as Code)ツールです。
例えば、AWSの
- VPC
- EC2
- S3
- RDS
- IAM
- Route 53
などのリソースをTerraformの設定ファイルに記述し、コードから構築・変更できます。
インストール手順
1. Terraformをダウンロードする
Terraform公式サイトからダウンロードします。
Windowsの場合は、自分のPCに合ったものを選択します。
一般的な64bitのWindows PCであれば、
Windows
↓
AMD64
を選択します。
ダウンロードしたZIPファイルを解凍します。
terraform_x.x.x_windows_amd64.zip
※ x.x.x の部分はダウンロードしたTerraformのバージョンによって異なります。
2. terraform.exeを配置する
ZIPファイルを解凍すると、
terraform.exe
という実行ファイルが入っています。
例えば、
C:\terraform\
というフォルダを作成して、その中に配置します。
C:\terraform\terraform.exe
3. PATHを設定する
次に、terraformコマンドをどのフォルダからでも実行できるようにPATHを設定します。
Windowsの検索画面で、
環境変数
と検索します。
「システム環境変数の編集」を開きます。
「環境変数」をクリックします。
「ユーザー環境変数」または「システム環境変数」のPathを選択し、「編集」をクリックします。
「新規」をクリックして、Terraformを配置したフォルダを追加します。
C:\terraform
設定を保存します。
4. Terraformがインストールされたか確認する
新しくコマンドプロンプトを開きます。
以下のコマンドを実行します。
terraform -version
正常にインストールできていれば、Terraformのバージョンが表示されます。
Terraform v1.x.x
on windows_amd64
このように表示されればインストール完了です。
まとめ
WindowsにTerraformをインストールする手順は以下です。
① Terraform公式サイトからダウンロード
↓
② ZIPファイルを解凍
↓
③ terraform.exeを任意のフォルダへ配置
↓
④ PATHにフォルダを追加
↓
⑤ terraform -versionで確認
これでWindowsからTerraformコマンドを実行できるようになります。
次は、TerraformからAWSを操作するために、
Terraform
↓
AWS Provider
↓
AWS
という関係を理解すると、実際のAWSリソース作成へ進みやすくなります。