背景
新しい環境にgitを入れると忘れて表題のファイル名を生成してしまいがちなので
本題
Git 公式にも書いてありますが、$HOME/.config/git/
配下にファイルを作るとそれがglobalに適用されます。
Gitには、
git config
と呼ばれるツールが付属します。これで、どのようにGitが見えて機能するかの全ての面を制御できる設定変数を取得し、設定することができます。 これらの変数は三つの異なる場所に格納されうります:/etc/gitconfig ファイル: システム上の全てのユーザーと全てのリポジトリに対する設定値を保持します。 もし
--system
オプションをgit config
に指定すると、明確にこのファイルに読み書きを行ないます。~/.gitconfig か ~/.config/git/config ファイル: 特定のユーザーに対する設定値を保持します。
--global
オプションを指定することで、Gitに、明確にこのファイルに読み書きを行なわせることができます。現在使っているリポジトリのGitディレクトリにある
config
ファイル(.git/config
のことです): 特定の単一リポジトリに対する設定値を保持します。
分類
-
$HOME/.config/git/config
:$HOME/.gitconfig
と同じ意味 -
$HOME/.config/git/ignore
:$HOME/.gitignore_global
と同じ意味
なお、検索される設定ファイルは、管理者権限でgit config -f <file>
を実行すれば変更できるそうです。