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AWS認定 ソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)に合格するまで

Last updated at Posted at 2021-11-08

AWS認定**ソリューションアーキテクトアソシエイト(SAA)**に合格しました。合格までの道のりを記録しておきます。

※この記事ではオンライン試験の詳細など、クラウドプラクティショナーの記事と重複していて、不要な箇所は省略してあります。
https://qiita.com/hiyanger/items/a36c6a20e4a8876b737f

###概要
・AWSの中級の試験で、アーキテクトの他にはデベロッパー運用と全3種類ある。
・アーキテクトなので設計分野がメインの試験です。
・受験料は15,000円
・試験時間は140分
・出題数65問
・合格は0~1000点間で720点以上(72%以上)
・合格率は50%程度(実際の数値なしなので噂レベル)
・受験はピアソンかPSI(オンライン受験可能)

###予備知識
AWSへの移行や、既存AWS環境の保守などを片手間レベルでやったりしてたので、若干知識はありました。EC2、RDS、ELB、S3等主要なシステムはざっくり把握していた感じです。また、クラウドプラクティショナーを直前に取得してます。

###勉強期間
今回はちまちま勉強していたので、勉強期間は約3ヶ月。トータル時間は60h程度です。

###学習の流れ & 教材
①徹底攻略 AWS認定 ソリューションアーキテクト – アソシエイト教科書

おそらく一番人気があるだろうと思われる教本です。とりあえず掴みとして一通り読みました。模擬試験も実施。

②Udemy「これだけでOK! AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト試験突破講座」
https://www.udemy.com/course/aws-associate/
模擬試験だけやりました。1→2→3の流れで3周して、すべて80%以上にしました。

③AWS認定資格試験テキスト

②に終了時点で知識の定着が甘いと感じたのでもう1冊読みました。項目がサービスありきで書かれてるので、すごく読みやすいです。模擬試験も実施。最後の単語チエックリストも良かったです。ボリュームは①に負けますが、ポイントの抑えられている良本です。

④Udemy「AWS 認定ソリューションアーキテクト アソシエイト模擬試験問題集」
https://www.udemy.com/course/aws-knan/
最後の総仕上げです。2→3を2周やりました。最終的にどちらも合格ラインの72%前後くらいまでしか詰められませんでした。(4、5、6はやってません。1は②の3とほぼ同じ模擬試験なので一回だけやりました)当日の試験はこの問題集くらいのレベルです。

###試験
試験までの流れはクラウドプラクティショナーと同じ。
https://qiita.com/hiyanger/items/a36c6a20e4a8876b737f

問題の傾向としては、S3、ELB、CloudFront、CloudWatch、AutoScaling、Lambdaあたりがよく出たように感じます。意外だったのはストレージ系でEFSがよく出ていたことです。それぞれ2、3問はでていたかと思います。

模擬試験通り、問題文がそれなりに長く、実際にシステムをイメージして回答するものが多いので、疲れます。時間もそれなりにかかって、終了時点で残り時間は30分程度でした。軽く見直して終了。

今回も厳しいかも…と感じましたが、無事合格。736点でギリギリでした。

反射的に答えられる問題が少ない傾向は、クラウドプラクティショナーの時よりも一層強くなっており、難易度の上がり具合も強く感じました。問題文を読んでシステムが正しくイメージできること、そのイメージに対して自分の知識から適切な設計を導けるかがポイントです。

クラウドプラクティショナーのときも書きましたが、単純な暗記ではなく、各サービスを正しく理解して自分の中で確実に消化しきることがより重要だと感じました。

###さいごに
この試験でAWSの知見が設計レベルでより深まりました。個人的な話ですが、試験は一旦ここまでにして、今後はハンズオンを進めます。この記事でもこれから受験する人の合格に貢献できたら嬉しいです!!

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