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アイレット株式会社Advent Calendar 2024

Day 19

【2024年末最新】AWS 学習におすすめの技術書 厳選12冊(初級者から上級者まで)

Last updated at Posted at 2024-12-19

AWS は今日までたくさんの技術書がリリースされ、実際に AWS 本を買う時、どの AWS 本を買えばいいの?となっている人も多いかと思います。そういった人のために、どの AWS 本を買えばいいのか?という問いの助けになればと思い、この記事を書きました。

技術書の厳選はしつつも、初心者から上級者まで各レベル帯でこの記事が使えるように、入門、インフラ、開発、サービスで数冊ずつ技術書を選んでいます。初心者の方はもちろん上級者の方もぜひ参考にしてみてください :books:

  • Amazon リンクにアソシエイトはないので、安心してご購入ください
  • 技術書はすべて私自身も購入し、実際に読んだ上で本記事を記述しています

12冊の選考基準

各書店での推し具合や、内容を確認して選びました。

  • Amazon ランキング上位
  • 書店で目立つ場所にあった
  • 古すぎない(2019年以降である)
  • 読みやすい(カラーや図解が多く、文字が小すぎない)
    ※一部カラーでない書籍もあります
  • 手に取りやすい(片手におさまる A5 から、一回り大きい程度まで)

カテゴリの定義

カテゴリ 内容
入門 AWS を広く浅く(AWS 未経験または、それに近しい状態の人むけ)
インフラ 運用、セキュリティ、コスト など
開発 コンテナ、サーバレス、CI/CD
特定のサービス IaC や AI など、上記3カテゴリに強く属さない

技術書一覧

仮にすべて読むのであれば上から読むと、体系的に学べるのでよいかと思います。

入門、インフラ、開発は「⭐️おすすめ」の技術書を選びました。選ぶ技術書に迷ったら、この技術書を選んでみてください。

各技術書における Amazon レビューはすべて 2024/12/16 〜 2024/12/19 時点の情報です

入門

まずは入門カテゴリからです。入門書といってもやはり技術書によって内容に大きく差があります。読みやすいが物足りない場合や、必要以上にボリュームが多すぎる場合もあります。ぜひご自身にあった技術書を選んでみてください。

AWS のしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書

図解即戦力シリーズの AWS 本です。2019年発売ですが、いまだに AWS 本のトップを走り続ける本です。私も AWS をはじめたころ購入して、とてもお世話になった技術書です。とにかく AWS がまったくわからない勢へ、おすすめの一冊です。

具体的にどこがおすすめかというと、初級者が入門書に求めるのは「情報の取り出しやすさと、わかりやすさ」なんですよね。そこをこの技術書は確実に捉えてくれます。余計な情報がなくて、わかりやすいということです。AWS 以前に必要な知識であるクラウドや、ネットワークの解説がかかれているのもいいところです。

サービスに関しては AWS の基本である EC2、S3、VPC、RDS がメインで書かれています。逆にいうとこれらの項目は確実に抑えられますが、他のサービスはほとんど参考にならないので、そこだけ注意しましょう。

基本情報

基本情報 詳細
発売日 2019/11/20
ページ数 239
Amazon レビュー 4.0(630件)
値段(税別) 1,980円

構成

内容
1 Amazon Web Servicesの基礎知識
2 AWSを知るためのクラウド&ネットワークのしくみ
3 AWSを使うためのツール
4 サーバーサービス「Amazon EC2」
5 ストレージサービス「Amazon S3」
6 仮想ネットワークサービス「Amazon VPC」
7 データベースサービス「Amazon RDS」
8 そのほかの知っておきたいAWSのサービス

Amazon リンク

AWS の仕組みとサービスがたった1日でよくわかる ⭐️おすすめ

入門カテゴリで一番バランスが良かったため、「⭐️おすすめ」としました。

「1日で」と豪語しているので軽めの内容かなと思うかもしれませんが、内容は非常に充実しています。逆に真面目に学ぼうとおもったら、1日では厳しいレベルの内容です。

「AWS のしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書」だと学べるサービスに物足りなさもあると思うので、もっと広く知識を取り入れたいという方はこちらの技術書を購入しましょう。個人的にもこちらの技術書の方をおすすめします。

章も「AWS のしくみと技術がこれ1冊でしっかりわかる教科書」とほぼ同じなので、著者も内容の進化を意識して書いた印象があります。AWS に強い NRI 系の方が著者なので、その点も安心ですね。

基本情報

基本情報 詳細
発売日 2022/2/14
ページ数 259
Amazon レビュー 4.2(186件)
値段(税別) 2,200円

構成

内容
1 Amazon Web Servicesの基礎知識
2 Amazon Web Servicesの始め方
3 コンピューティングサービス
4 ストレージサービス
5 ネットワークとコンテンツ配信サービス
6 データベースサービス
7 セキュリティ、アイデンティティサービス
8 知っておきたいその他のサービス

AWS の知識地図

本書は体系的に学びつつも CLI を使ったハンズオン要素も盛り込まれています。上記2冊よりもより踏み込んだ内容になっています。図解も上記2冊に比べれば少ないので、初級者の方からすると少し読みにくさがあるかもしれません。

単純な知識だけではなく、実際に CLI を駆使しながら実用性も考慮しつつ学びたいという方にはおすすめの技術書です。目次からだと読み取れないのですが、主要な AWS サービスはおさえられてます。そこはご安心ください。

ちなみにこの技術書は、ブログで有名なクラスメソッドの方が著者のようです。そこも安心ポイントですね。

基本情報

基本情報 詳細
発売日 2022/4/29
ページ数 287
Amazon レビュー 3.9(62件)
値段(税別) 2,200円

構成

内容
1 AWSの全体像を押さえる
1.1 ITインフラとクラウドを押さえる
1.2 AWSの思想・考え方を押さえる
2 AWSでWeb環境を構築する
2.1 CLIによる構築の基本
2.2 ネットワークを構築する
2.3 サーバーを構築する
2.4 データベースを構築する
2.5 リソースの削除
3 安全にAWSを使うための基礎知識を押さえる
3.1 IAMの基本を押さえる
3.2 AWSアカウントの保護
3.3 セキュアな環境のためにやっておくべきこと
3.4 不正利用の警告通知があったらやるべきこと
3.5 安全なAWS利用を支えるサービス・ツール
4 現場でAWSを使いこなすサービスを押さえる
4.1 マネージドサービスを上手に活用する
4.2 インフラストラクチャサービスを押さえる
4.3 アプリケーション開発のサービスを押さえる
4.4 データ分析と機械学習のサービス
4.5 メディア配信のサービス
4.6 エンタープライズにおける活用
4.7 IoTのサービスを押さえる

AWS の基本・仕組み・重要用語が全部わかる教科書

ページ数が534と入門4冊の中で、圧倒的なボリュームのある技術書です。入門のカテゴリにはいれましたが、内容が非常に充実しているため、中級者以上も AWS のバイブル的な存在として持っておいても良い1冊だと思います。

逆にいうと、初級者の方は情報の取捨選択も難しいと思うので、そういう意味だと情報が多すぎてしまうかもしれません。章の上の部が入門、基礎、実践とわかれていますが、初級者の方であれば入門〜基礎まででもよいかなと思います。

ボリュームに応じてか、金額も上記3冊より少し高めです。

基本情報

基本情報 詳細
発売日 2022/8/26
ページ数 534
Amazon レビュー 4.2(263件)
値段(税別) 2,700円

構成

内容
1 クラウドの基礎知識
2 AWSの基本と全体像
3 ネットワーク関連のサービス
4 コンピューティング関連のサービス
5 ストレージ関連のサービス
6 データベース関連のサービス
7 アプリケーション統合関連のサービス
8 監視関連のサービス
9 アイデンティティ関連のサービス
10 静的Webサイト関連のサービス
11 エンタープライズシステム関連のサービス
12 コンテナ関連のサービス
13 サーバーレス関連のサービス
14 DevOps関連のサービス
15 データアナリティクス関連のサービス
16 機械学習関連のサービス
17 IoT関連のサービス
18 基盤自動化関連のサービス
19 システム管理関連のサービス
20 セキュリティ関連のサービス

Amazon リンク

インフラ

AWS といえばインフラですね。全体的な内容を包括している「運用入門」をはじめ、他2冊はセキュリティとコストに特化した技術書です。状況に応じて選んでみてください。

AWS 運用入門 ⭐️おすすめ

インフラといえば設計、構築、運用というフェーズが存在しますが、その中でも「運用」がピックアップされた技術書です。

技術書の序盤でサービスの解説をしつつ、メインのところで運用が記載されています。運用は監視やバックアップ、セキュリティなど、いわゆる非機能という部分が網羅的に書かれていて、ボリュームも十分です。

また、実用的なサンプルアーキテクチャもあったりするのですが、私自身このサンプルアーキテクチャにそって、IaC を絡ませて構築したりもしました。

初級者から上級者まで使えるという意味で、技術書の汎用性の高さは12冊の中でも最高レベルです。そのため、「⭐️おすすめ」としました。この技術書の著者も同じく AWS で有名なサーバーワークスの方でした。

基本情報

基本情報 詳細
発売日 2023/4/6
ページ数 489
Amazon レビュー 4.4(103件)
値段(税別) 3,000円

構成

内容
1 システム運用の全体像
2 AWSとクラウド
3 運用において押さえておくべきAWSサービス
4 アカウント運用
5 ログ運用
6 監視
7 パッチ適用
8 バックアップ/リストア運用
9 セキュリティ統制
10 監査準備
11 コスト最適化

Amazon リンク

AWS ではじめるクラウドセキュリティ

AWS 運用にもセキュリティの項目は存在しましたが、よりそれらの項目が掘り下げられています。AWS 以前のそもそもセキュリティとは何か?というところにはじまって、最終的には実践としてハンズオンまでついています。

掘り下げ方が大きいので、ここまで紹介した技術書よりも文章がいい意味で重いです。これは、内容が掘り下げられていることの裏返しでもあるかなと思いました。

AWS のセキュリティ本としてはこの上ない技術書だと思いますので、セキュリティにお悩みの方におすすめの技術書です。またこの技術書はこれまでなかった AWS の方が実際に書かれています。そういう意味でも信用度で言えば最高レベルです。

基本情報

基本情報 詳細
発売日 2023/2/10
ページ数 307
Amazon レビュー 4.5(64件)
値段(税別) 2,680円

構成

内容
1 セキュリティって何だろう、クラウドって何だろう
2 セキュリティと責任共有モデル
3 ガバナンスとセキュリティの要件
4 セキュリティポリシーを作る
5 AWSの利用を開始する際のセキュリティ
6 リスクの特定とセキュリティ管理策の決定
7 セキュリティ管理策の要となる防御
8 セキュリティ検知仕組み作り
9 AWSで対応/復旧を始める
10 代表的なセキュリティサービスの操作
11 セキュリティの対応環境の構築、脅威検知/対応

Amazon リンク

AWS コスト最適化ガイドブック

コストは AWS で注目度の高いワードのひとつです。実際、技術書としては3冊、その他アウトプットでもよく見かけます。それだけ関心が高いということですね。ランニングコストはクラウドの永遠の課題なので、皆同じく対処に追われているのだと思います。

「AWS 運用入門」にもコスト最適化は書かれていましたが、セキュリティ本と同じくそれが深く掘り下げられている印象です。可視化から最適化、予測、運用とコスト最適化でしかるべき項目が羅列されています。

また、こちらもセキュリティ本と同様文、章の重みが大きくなっています。よりコスト最適化に踏み込みたいというかたにおすすめの一冊です。同じく AWS の方が著者なので信頼度は最高レベルです。

基本情報

基本情報 詳細
発売日 2023/3/29
ページ数 383
Amazon レビュー 4.2(68件)
値段(税別) 2,800円

構成

内容
1 AWSコスト最適化概略
2 可視化
3 クイックウィン最適化
4 アーキテクチャ最適化
5 予測・計画
6 クラウド FinOps

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開発

エンジニアの中でも人気である開発の分野です。それぞれ技術書としての強みがはっきり分かれているので、その方向性を正しく認識した上で選んでみてください。

AWS 開発を成功させる技術

設計に重きが置かれている、他の技術書とは一線を画す技術書です。表紙やタイトルからでは内容がイメージしにくいですが、中身はとても充実しています。

昨今 AWS 界隈もレベルがあがってきていて、ある程度作れる人たちが圧倒的に増えています。しかし出来栄えに至っては、やはり大きな差が生まれます。その差が何なのかというと、「設計力」につきるのです。えいや!でできてしまうのが AWS のいいところですが、逆にそれがあだになってしまったりもします。そのため、昨今の AWS 界隈で求められるのもこの能力なのです。

この技術書はこの「設計力」を伸ばすためのノウハウが、詰め込まれています。個人的には12冊の中で一番面白くて、収穫のある技術書でした。

基本情報

基本情報 詳細
発売日 2023/7/6
ページ数 283
Amazon レビュー 4.5(62件)
値段(税別) 2,600円

構成

内容
1 クラウドスタンダードな時代のシステム開発
2 アーキテクティングの考え方
3 クラウドアーキテクティングとサービス選定
4 非機能要件のノウハウ
5 クラウドアーキテクティングの実践例
6 マルチアカウントアーキテクチャ構築のハンズオン
7 クラウドシステムを安定継続させる手法
8 クラウドシステムを正しく評価する観点
9 クラウドのメリットを生かした開発事例

AWS で実現すモダンアプリケーション入門 ⭐️おすすめ

AWS でシステムを構築する場合、サーバレス、コンテナ、CI/CD など、クラウドでよく求められるシステムについて重点的に書かれた技術書です。AWS を使って開発したいという方には強くおすすめしたいです。

このカテゴリ群だと入門には少しハードルが高そうですが、この技術書は入門の方も意識して、丁寧に解説されています。そのため、何かしら前提の知識がないと理解できない、ということが起きにくいです。また、コラムなどの補足からも質の高さを感じました。

私自身この技術書は発売当初に購入したのですが、実際に手にとって読み返すようなシーンが多々あり、いまでも重宝している技術書です。アプリに関わる AWS エンジニアであれば常に手元に置いておきたい一冊だと思ったので、「⭐️おすすめ」としました。

基本情報

基本情報 詳細
発売日 2023/2/3
ページ数 191
Amazon レビュー 4.5(127件)
値段(税別) 2,680円

構成

内容
1 モダンアプリケーションとは何か
2 サンプルアプリケーションの紹介
3 アプリケーション開発におけるベストプラクティスを適用
4 データの取得による状況の可視化
5 サーバーレスやコンテナテクノロジーによる運用改善
6 CI/CDパイプラインによるデリバリーの自動化
7 要件にあったデータベースの選択
8 モダンアプリケーションパターンの適用によるアーキテクチャの最適化

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AWSコンテナ設計・構築[本格]入門

AWS のコンテナ本です。コンテナもまた AWS ではよく求められる技術であり、アプリケーション環境を構築するのであれば、真っ先に候補としてあがります。

コンテナやるけど、なんもわからん!て方におすすめの技術書です。ECS や EKS はもちろん、CI/CD などの運用、セキュリティ等、コンテナに関わる周辺の話もしっかり網羅されています。また、この技術書はハンズオンが強みにもなっていて、まさかのハンズオンだけで200ページあります。

AWS でコンテナの本探してるとなったらこの技術書しかないので迷わず購入しましょう。「モダンアプリケーション入門」同様、個人的に読み返すことが多かった技術書です。

著者は「仕組みとサービスがたった1日でよくわかる」と同じ NRI 系の方々です。AWS Hero、Ambassador、Top Engineers 等、超強者揃いでした。

基本情報

基本情報 詳細
発売日 2021/10/26
ページ数 439
Amazon レビュー 4.4(247件)
値段(税別) 3,000円

構成

内容
1 コンテナの概要
2 コンテナ設計に必要なAWSの基礎知識
3 コンテナを利用したAWSアーキテクチャ
4 コンテナを構築する(基礎編)
5 コンテナを構築する(実践編)

Amazon リンク

特定のサービス

最後はサービス特化本です。CloudFormation と Bedrock のみなので、少しでも気になるなら迷わず買っちゃいましょう!

AWS CloudFormation

Terraform の技術書は多数ありますが、CloudFormation でここまでしっかりした技術書はこれだけです。私自身も見かけた瞬間驚いて、すぐに購入しました。

729ページという12選、最大のボリュームです。ページに比例して、内容も非常に充実しています。とくに2章では CloudFormation の機能をコンソール画面のキャプチャを使って網羅的に解説されています。

IaC はさまざまな種類がありますが、はじめての IaC であれば CloudFormation でもぜんぜんよいと思います。AWS 内で完結する、パラメータがコードからすべて把握できる、スタックがエラーになってもロールバックしてくれるなど優位性ももちろんあります。

CloudFormation 初級者から上級者まで、どのレベル帯の方にもおすすめできる技術書です。

基本情報

基本情報 詳細
発売日 2024/6/21
ページ数 729
Amazon レビュー 3.5(3件)※現状ここは参考にならない情報です
値段(税別) 3,620円

構成

内容
1 CloudFormationの基本要素と機能
2 CloudFormationの機能とコンソール画面
3 コマンド操作
4 テンプレートファイルの構造と仕様
5 CloudFormationのカスタマイズ方法 概要
6 CloudFormation用ツール
7 JSONで理解するYAMLフォーマット
8 チートシート集

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Amazon Bedrock 生成 AI アプリ開発入門

最後はいま最もホットな生成 AI 本です。Bedrock について、序盤で基本、中盤はハンズオン、終盤にはさらに深堀りがされています。この技術書は526ページでフルカラー、図解多数、キャプチャ多数というモンスター本です。単純にこの観点だけで言えば、一番労力がかかっている印象を受けました。

なにより4章や5章でのハンズオンはもちろん、それ以降の章でもこういう手順を踏めばできるというのが、キャプチャ付きでそろっているので、とてもイメージしやすいし、実際の操作にうつしやすいです。また Bedrock 本とうたいつつも、終盤では他サービスとの連携もしっかりと解説されています。最終盤には事例やキャッチアップ方法があるのもすごいです。ここまで親切なのもこの技術書くらいだけでした。

この技術書もコンテナ本同様、AWS Hero、Samurai、Ambassador、Top Engineers 等、超強者揃いでした。著者代表のみのるんこと御田さんは AWS 界隈でとても有名な Hero です。

基本情報

基本情報 詳細
発売日 2024/6/24
ページ数 526
Amazon レビュー 4.5(69件)
値段(税別) 3,500円

構成

内容
1 生成AIの基本と動向
2 Amazon Bedrock入門
3 生成AIアプリの開発手法
4 社内文書検索RAGアプリを作ってみよう
5 便利な自律型AIエージェントを作ってみよう
6 Bedrockの機能を使いこなそう
7 さまざまなAWSサービスとBedrockを連携しよう
8 生成AIアプリをローコードで開発しよう
9 Bedrock以外の生成AI関連サービスの紹介
10 Bedrockの活用事例
11 お勧めの最新情報のキャッチアップ方法

Amazon リンク

まとめ

あらためてどの技術書も長所があって面白いなと思いました。また、内容の充実度も非常に高く、AWS 界隈の技術書はレベルが高いなと感じました。

カテゴリ別の「⭐️おすすめ」本もあらためて記載しておきます。

カテゴリ 技術書
入門 AWS の仕組みとサービスがたった1日でよくわかる
インフラ AWS 運用入門
開発 AWS で実現するモダンアプリケーション入門

いまどきはネット上にさまざまな学習サービスはありますが、古来から存在する技術書はやはり安全と安心の充実した内容だなと感じました。むしろ現代風にアップデートされて、過去の技術書よりも読みやすさを感じます。

AWS の勉強をはじめるときは電子でも実物でもいいので、是非技術書を手にとってみましょう。読者の方が技術書の購入に迷ったとき、この記事が参考になったらうれしいです。

※おまけ Zenn Books

さいごに私自身も技術同人誌ではありますが、Zennにて読むことができます。是非読んでみてください☺️

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