Firebase Device Streamingを利用した開発環境の構築
Firebase Device Streamingは、リモートにある実際の物理デバイスをクラウド上で利用し、アプリケーションのテストやデバッグを行うための強力なツールです。Android StudioのDevice Managerからこの機能を利用する事ができます。
Firebase Device Streamingの設定
Firebase Device Streamingを利用するためには、まずプロジェクトを設定する必要があります。無料枠が設定されていますが30分と短いです。
- Spark Plan
- 30 no-cost minutes per project, per month
- Blaze Plan
- 30 no-cost minutes per project, per month
- 15 cents for each additional minute
ひとまず無料枠のみで利用できるようにSparkPlanのプロジェクトを利用したほうが良さそうです。
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DeviceManagerを開く
- 上部のFirebaseのアイコンをタップしログインします。
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「Configure Device Streaming」ウィンドウを開く
- このウィンドウは、デバイスの追加や選択の過程で表示されます。
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プロジェクトの選択
- ドロップダウンから対象のFirebaseプロジェクトを選択します。
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プランの確認
- 画面下部には、利用中のプラン(例: Spark Plan)と、残り利用時間が表示されます。料金体系を確認したい場合は、「View Pricing Details」をクリックします。無料枠のみの利用を試したい場合「Spark Plan」となっていることを確かめてください。
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設定の確定
- 内容を確認後、「Confirm」ボタンをクリックします。
2.1 新規リモートデバイスの選択
この時点で、Pixel9などのデバイスがDeviceManagerに追加されていますが、利用できる端末は以下で追加できます。


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Device Managerを開く
- Android StudioのツールウィンドウからDevice Managerを開きます。
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リモートデバイスの選択メニューを開く
- Device Managerのツールバーにある**「+」アイコンのドロップダウンメニュー**から「Select Remote Devices」を選択します。
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デバイスのフィルタリングと選択
- 「Select Remote Devices」ウィンドウが開きます。
- 左側のフィルター(Form FactorやOEM)を使用して、利用したいデバイスを絞り込みます。
- リストから利用したいデバイスのチェックボックスにチェックを入れ、「Confirm」をクリックします。
選択したリモートデバイスはDevice Managerのリストに表示されます。
3. Remote Deviceの利用
Device Managerからリモートデバイスを起動すると、ストリーミング接続が確立され、ローカルのPC画面にデバイスの画面が映し出されます。

- リモートデバイスの画面が起動し、Android Studioのウィンドウ内で操作可能になります。
- この画面上でアプリのインストール、操作、デバッグをローカルエミュレーターと同じように行うことができます。
まとめ
Firebase Device Streamingを利用することで、多様なリモートの物理デバイスを使用して、実際のユーザー環境に近い条件でアプリのテストを効率的に実行できます。特に最新機種や特定のOEMデバイスのテストに非常に有用です。
無料枠が30分/月と短いため、課金前提となってしまうのが個人開発者には苦しいところですが、物理デバイスを利用できるところは魅力的です。
無料枠15分?30分?
どうも30分に伸びたようですが、一部昔の記載(15分)が残ったままのようです。



