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GPTを作って公開するまで

Last updated at Posted at 2024-01-21

はじめに

 今回、収益化まで見据えてGPTを作るところから始めてみたのですが、GPTは現在収益化が始まってない状況でした。よって、今GPTを公開する意味はそこまで無いように思えます。しかし、収益化前に多くのユーザーに使ってもらって知名度を上げることで、収益化の準備になるでしょう。

GPTを作ってみて得られた知見

今回作ってみたGPT

 まず、今回作ってみたGPTは以下です。
  関連IT用語紹介マン

使い方:まず知らない分野の単語を何かしら入力します。

すると、その単語の意味とポイント3つをさらっと解説し(左図)、その後関連度の高い順に単語を提示してくれます(右図)。

次に、その中から興味のある単語を選んでコピペします(左図)。

すると、また意味解説と関連用語を提示してくれます。
これを繰り返して、知らない分野のキーワードをざっくり理解するといったツールです。(まあ...大したものではないですが)

得られた知見

 今回のGPTを作る前までは、以下のサイト
  GPTsで恋愛ゲーム作ってみたらすぐ作れた割に時間がトロトロに溶けました
からインスピレーションを受けて、RPGなどのエンタメ系のアイディアを色々と考えていました。

もちろんその方向性もありなのですが、
  【未来予想図】GPTsの報酬形態を考えればどんなGPTsを開発すれば良いのかが分かる
を読んで、「使われた回数によって報酬が決まると予想されるから、稼ぐことが目的なら仕事に使えるツールを作るのがベスト」と考えるようになりました。
 
 先ほどの関連IT用語紹介マンはその点を考慮して、ユーザーが使いやすいものを作りました。
 もっと改良するならば、例えば1つの単語をもっと深堀して理解したい場合に対応できるように、「その技術の有用性は?」のような疑問をリストで用意しておいて、ユーザーが疑問リストと入力するとそれを提示してくれて、その中から選んでコピペで疑問を入力するなどの方法が考えられます。
 これは、「ユーザーが使いやすい」を通り越して、「ユーザーが全く工夫せずに使っても便利」を追求したものになります。そういう観点も必要になってくると学びました。

公開方法

全体公開

 まず問題として、普通に全体公開をしようとすると、本名が全世界に公開されてしまいます。が、その対応策は以下の記事で紹介されていました。
  GPTs公開時に、本名が出てしまうのを変更する方法【作成者の名前を非公開にする】

 これを参考にして、作成者にドメイン名を設定する方法をやってみようと思ったのですが、どうやら独自ドメインを持っていないとできないらしく(私の調べた限りでは)、fc2の無料ホームページをちょっと公開したことがある程度の私には少しハードルが高めでした。
(ちなみに、独自ドメインの取得は年間1000円ちょっと払えばできるようです。私は面倒くさがり屋なので、この方法はまた今度にしたいと思います。)

リンクを知ってる人にのみ限定公開

 おそらく、独自ドメインの方法は私以外にも少しハードルが高いと感じる方は多いと予想しています。そういう場合は、リンクを知ってる人にのみ限定公開する方法もありです。
(下画像のようにBy community builderとなっていれば安心。Byの後に自分の名前が表示されてると危ない。)

 この方法は知り合いにしか共有できないなと考えていたのですが、よく考えてみればtwitterにこのリンクを貼る方法や、私のようにQiitaなどに貼る方法によって疑似的に全世界へ公開できます。

 欠点としては、検索しても公開してないので出てこないことと、トレンドにも載らないだろうということです。限定公開の状態で収益化できるのかはまだ不明ですが、いずれ収益化を目指しているのならば最終的には全体公開が必要になってきそうですね。

以上です。どなたかの参考になれば幸いです。

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