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1割の“信頼される”エンジニアがやっている「何の話かを省略しない説明」

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Last updated at Posted at 2026-05-27

はじめまして。株式会社PRUMでエンジニアをしているひとみです。

日々、プログラミング学習や実務の中で、つまずきやすいポイントや、
仕事で起きやすい“ズレ”について整理して発信しています。
誰かの助けになれば幸いです。

1割の“信頼される”エンジニアがやっている「主語を消さない説明」

image.png

はじめに

エンジニアの会話で、こんなやり取りを見たことないですか?

「それ、直しておきました!」
「これ、確認お願いします!」
「一応終わりました!」

でも、聞かれた側はこうなる。

「……“それ”って何の話?」
「どこの確認?」
「何が終わったの?」

実はこれ、新人だけじゃなく、経験年数が増えてもかなり多いです。
そして怖いのが、話している本人は「ちゃんと伝えた」と思っていることです。

「何の話か」が抜けると、相手は推理を始める

人間の脳って、思っている以上に “文脈依存” です。
自分の頭の中には、

  • どのタスクの話か
  • どのファイルの話か
  • どの不具合の話か
  • どのチャットの続きか

全部見えている。だから省略してしまう。
でも相手は違います。

  • 会議もある。
  • 別案件もある。
  • 他メンバー対応もある。

その状態で、

「あれ、終わりました!」

と言われても、脳内ではこうなる。

「どれ????」*

しかもエンジニアの仕事って、
複数タスクが同時進行していることが多い。

だから “主語なし会話” は想像以上に事故率が高いです。

信頼される人ほど「話の起点」を置く

image.png

信頼される人って、実は説明が長いわけじゃない。
むしろ短い。ただし、“何の話か” だけは絶対に消さない。
例えばこう。

NG例

「これ、終わりました!」
「それ、確認お願いします!」
「あれ、修正しました!」

OK例

「ログイン画面のバリデーション修正、完了しました!」
「会員登録APIのレスポンス確認お願いします!」
「昨日相談いただいたCSV出力の不具合、修正しました!」

これだけで、相手の理解速度が一気に変わる。
相手が “記憶検索” をしなくて済むから。

実は「優しさ」の話でもある

これ、単なるコミュニケーション技術じゃないんですよね。
相手の脳の負荷を減らす行為なんです。例えばリーダーって、
常に大量の情報を抱えています。

  • 進捗確認
  • レビュー
  • 他メンバー支援

そんな中で、主語のない説明を大量に受け取ると、
毎回 “推理ゲーム” が始まってしまうのです。
逆に、主語のある説明を実施すると、
一瞬で理解できるのです。
これ、 小さいようでめちゃくちゃ大きい。

「伝えた」ではなく「伝わった」で考える

仕事って、“話した側基準” で進めると事故につながります。

  • 自分は分かっている
  • 自分の頭では繋がっている
  • 自分では当然だと思っている

でも、相手の頭の中には存在しない。
だから、信頼される人ほど、

「相手が今この文章だけ見ても理解できるか?」

を気にしている。これができる人が本当に強いです。

最後に

image.png

エンジニアって、
技術力だけで評価される世界に見えるかもしれません。

でも実際は、

  • 認識を揃えられる
  • ズレを減らせる
  • 相手を迷わせない

こういう “小さいコミュニケーション” が、
ものすごく信頼に直結します。

そしてその第一歩が、

「それ」「あれ」「これ」

を減らすこと。

もし今、

「ちゃんと伝えてるはずなのに、なぜか話がズレる」

と感じることがあるなら、
まずは 何の話かを省略しない を意識してみてください。

それだけで、
会話の事故率がかなり変わります。


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