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1割の“信頼される”エンジニアが実行している『ズレを防ぐ途中共有』

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はじめまして。株式会社PRUMでエンジニアをしている人見です。
日々、プログラミング学習や実務の中で、つまずきやすいポイントや、
現場で感じたことを整理して発信しています。

PRUMについて気になった方は、コーポレートサイトもぜひご覧ください。
コーポレートサイト

1割の“信頼される”エンジニアが実行している『ズレを防ぐ途中共有』

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はじめに

「ちゃんと頑張っているのに、なぜか評価されない」
IT業界を見ていると、こういう人は本当に多いです。

でも実際、本人がサボっているわけではないことがほとんどです。
むしろ真面目で、ずっと考えているし、ちゃんと手も動かしている。

ただ、周囲から見ると、“何をしているのかわからない” 状態に
なっていることがあります。特に最近のIT業界では、この問題が
かなり増えているように感じます。

今のIT現場は、「顔が見えない」

image.png

昔の働き方って、隣に人がいました。
だから、

  • なんか悩んでそう
  • 詰まってそう

みたいなことが、自然に伝わっていたんですよね。
でも今は違います。テレワーク、Slack、Teams、オンライン会議と、
便利になった反面、意識して共有しない限り、相手の状況が本当に
見えなくなりました。

つまり今のIT現場って、“発信しないと存在しない” 世界なんです。

本当に大事なのは、” 暗黙知 "の共有

仕事って、単純にタスクを終わらせるゲームではないと思っています。
むしろ大事なのは、

  • 何を作ろうとしているのか
  • どういう方向を目指しているのか
  • どんな温度感で進めるのか

こういう“暗黙知”をすり合わせることです。
対面なら、横で見ながら自然にこれができました。

「今日順調かい?」
「なんか困ってることある?」

みたいな会話が、雑談レベルで発生していたからです。
でも今は、それがかなり難しい。だからこそ、途中で
共有しないと認識のズレがどんどん大きくなっていくんですよね。

完了報告だけでは、遅い

image.png

新人の頃って、

「完成してから見せよう」

って考えがちです。
でも、実務ではこれがかなり危険です。
例えば、本来1日で終わるはずだった作業。

実際には、

  • 方針がズレていた
  • 認識が違った
  • 詰まっていた
  • 一人で悩み続けていた

こういう状態のまま、1日、1週間進んでしまうことがあります。
そして最後に、

「頑張ったんです!」

と言われても、正直かなり厳しい。
なぜなら、リーダー側からすると、

「その作業3時間くらいで終わらせて、
こっちの作業をやってほしかったんだよね。」

という感覚だからです。途中で共有されていれば、
小さい修正で済んだかもしれない。でも、
完成してからだと、大きなやり直しになってしまうんですよね。

リーダー側は、「監視したい」わけじゃない

ここ、結構誤解されやすいのですが、
リーダーや教育担当って、別に
細かく監視したいわけではないんですよね。

むしろ、

  • 困っているなら助けたい
  • ズレているなら早めに直したい
  • 一緒に方向を合わせたい
  • 相談してこないけど、大丈夫かな?

そう思っていることが多い。
でも、共有がないと、本当に何もわからない。
結果として、

「もっと早く言ってくれれば…」

が発生する。これ、現場ではかなり多いです。

「途中共有」は、未完成でいい

ここを勘違いしている人も多いです。
途中共有って、完成品を見せることじゃありません。

  • 今ここまでできました
  • この方向で考えています
  • ここで悩んでいます
  • これ認識合っていますか?

これで十分。むしろ、完成前だから意味がある。
ズレが小さいうちに、方向修正できるからです。

でも、共有って大変なんですよね

これ、めちゃくちゃわかります。

「すみません、ここなんですけど…」

ってチャットを書くの、地味にエネルギーを使うんですよね。

  • どこまで整理する?
  • こんなの聞いていい?
  • 忙しそう…
  • ちゃんと説明できるかな…

って、かなり気を使う。
でも、そこで共有を止めてしまうと、
後で数十倍の修正コストになることがあります。

だから結局、
小さい共有を早めにした方が、全員が楽になる。
これが現実だったりします。

最後に

今のIT業界って、集中しやすい環境になりました。
でもその反面、“共有しないと、本当に何も見えない”
時代にもなっています。

だからこそ、
これからのエンジニアに必要なのは、
単純な「頑張り」だけではなく、

  • 状況を見える化すること
  • 小さく途中共有すること
  • 空気感を合わせること
  • ズレを早めに止めること

なんじゃないかなと思っています。

そしてたぶん、
信頼されるエンジニアって、
技術がすごい人というより、

「安心して一緒に仕事できる人」

なんですよね。


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