はじめに
実行時エラーの一番の特徴は、
途中でプログラムが止まることです。
- 画面が先に進まない
- 処理が中断される
- サービスが落ちる
ポケモンで例えるなら、
バトルの最中にゲームがフリーズする状態。
止まる以上、「あとで考えよう」はできません。
この章では、「どう直すか」ではなく、
どう考えて守るか を整理します。
実行時エラーは「起きうるもの」
実行時エラーは、
- 入力値がおかしい
- 状態が想定と違う
- 外部要因が絡む
といったように、
理想とは異なる値が扱われることで発生します。
重要なのは、 すべてを事前に防ぐことはできないという点です。
そのため、実行時エラーを 起きない前提 で考えるのは危険です。
必要なのは「守る設計」
実行時エラーに対してやるべきことは、
とてもシンプルです。
壊れないように設計すること
正しい結果を出す前に、
まず「止まらない」状態を作る必要があります。
実行時エラーに向き合うとき、最初に考えること
実行時エラーが起きたとき、
最初に立ち止まって考える問いは1つです。
この値は、そもそも受け取っていいものか?
- 受け取ってはいけない値なら、入口で弾く(バリデーション)
- 受け取る必要がある値なら、落ちないように処理する(例外処理)
この判断ができると、対処の方向が自然と決まります。
実行時エラーと向き合う基本姿勢
最後に、実行時エラーと向き合うときの
考え方の軸をまとめます。
- 入力は信用しない
- 状態はズレる前提で考える
- 想定外でも処理を続けられる道を用意する
正しさの前提として、壊れない設計が必要になる
これが、実行時エラーに向き合う基本姿勢です。
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