はじめまして。株式会社PRUMでエンジニアをしている人見です。
日々、プログラミング学習や実務の中で、つまずきやすいポイントや、
仕事で起きやすい“ズレ”について整理して発信しています。
誰かの助けになれば幸いです。
誰かのためにアプリを作ろう #1 -なぜアプリを作るの?-
はじめに
プログラミングに興味を持って調べ始めると、
- Java
- Python
- Git
- Docker
- AWS
たくさんの技術やツールが出てきます。そして気付くんです。
「アプリを作りたいのに、まだアプリを作ってない…」
実際、私も学習を始めた頃はそうでした。
しかも、環境構築で時間がかかり、作り始めるのに時間がたくさんかかりました。
さらに、サーバーを構築したりと考えると、訳が分からなくなります。
もちろん環境構築は大切です。でも最初に必要なのは、
「自分でもアプリを作れるんだ」 という体験だと思っています。
このシリーズでは、Googleアカウントだけで始められる
Google Apps Script(GAS) を使って、小さなアプリを作っていきます。
正直なところ、このシリーズで何かを完璧に覚えてほしいわけではありません。
それよりも、
「自分で作ったものが動くって楽しい」
を体験してもらえたら嬉しいです。
そもそもアプリって何?
アプリという言葉を聞くと、
- LINE
- Amazon
- Googleマップ
のような有名なサービスを思い浮かべるかもしれません。
でも実は、アプリの本質はもっとシンプルです。
人の作業を少し楽にする仕組み
例えば、
- 勤怠を入力する
- 申請をする
- 予約をする
- 商品を注文する
私たちが普段行っている作業を、
コンピュータが手伝ってくれる。
それがアプリです。
なぜアプリを作るの?
例えば会社や学校で、こんな経験はありませんか?
イベントを開催します!
参加する方は返信してください!
すると、
- 参加します
- 不参加です
- まだ調整中です
という返信が集まります。その後、
参加者を集計する
↓
未回答者を確認する
↓
再度連絡する
という作業が発生します。特別難しい作業ではありません。
でも、ちょっと面倒です。こうした作業は、多くの場合、
人が頑張って処理しています。
確認する
↓
集計する
↓
連絡する
しかし毎回同じことを繰り返しているなら、
コンピュータに任せられるかもしれません。
例えば、
参加ボタンを押す
↓
自動で記録される
↓
一覧で確認できる
こんな仕組みがあればどうでしょうか。
集計する人はかなり楽になります。
これも立派なアプリです。
大きなサービスも最初は小さな困りごとから
アプリ開発というと、
「LINEみたいなものを作る」
「Amazonみたいなサービスを作る」
そんなイメージを持つ人もいるかもしれません。
でも実際は違います。多くのアプリは、
- 出欠確認を楽にしたい
- 勤怠入力を楽にしたい
- 備品管理を簡単にしたい
そんな小さな困りごとから始まります。
最初から世界中の人が使うサービスを作る人はほとんどいません。
目の前の誰かが困っている、だから少し楽にしてあげたい。
アプリ開発は、そんなところから始まることが多いです。
今回のシリーズで作るもの
このシリーズでは、 出欠確認アプリ
を作ります。完成すると、
- 参加ボタン
- 不参加ボタン
- 参加状況の一覧表示
ができるようになります。
機能としてはとてもシンプルです。
でも、「誰かの手間を少し減らす」
という意味では、十分に価値のあるアプリです。
次回予告
次回はいよいよ、出欠確認アプリを作ります。
難しい環境構築はありません。まずは気楽に、
「ボタンを押したら動く」
を体験してみましょう。
もしかすると、
「アプリ作るのって意外と面白いな」
と思ってもらえるかもしれません。
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