はじめに
Javaでプログラムを書くとき、避けて通れないのが「if文」。
え、条件分岐でしょ?
……と思ったそこのトレーナー!
if文はたしかに“〜なら〜する”の道具。でも、読みやすさが命なんだ。
この記事では、むずかしい話は抜きで、最小限の書き方だけを
ピカチュウと一緒におさえるよ!
🎓 if文の基本構文
if (条件) {
// 条件が true のときだけ実行
}
- **条件は boolean(真偽値)だけ。
- ひとまず「もし条件が 正しい なら、ここが動く」だけ覚えればOK!
🎓 if / else の基本構文
if (条件) {
// 条件が true のときだけ実行
} else {
// 条件が falseのときだけ実行
}
分岐が2つの場合(yes or no) の処理を書ける
🎓 if / else if / else の基本構文
if (条件1) {
// 条件1が true のときだけ実行
} else if (条件2) {
// 条件1が false のとき、条件2が true のときだけ実行
} else {
// 条件1も 条件2も falseのときだけ実行
}
- 評価は上から順に1つだけ実行。
- 「必ずどれか実行」は else がある場合の話
(else が無いと何も実行されないこともある)
条件は、先に書いてあるものから順番に判定される。
例:回復の道具の選び方(きのみ → キズぐすり → いいキズぐすり)
【 正 】
条件1:20未満のダメージだったら → きのみ
条件2:50未満のダメージだったら → きずぐすり
条件3:80未満のダメージだったら → *いいきずぐすり
⇒10ダメージなら、きのみを使う。
【 誤 】
条件1:80未満のダメージだったら → いいきずぐすり
条件2:50未満のダメージだったら → きずぐすり
条件3:20未満のダメージだったら → きのみ
→ 10ダメージでも いいキズぐすり を使ってしまい、きのみが出番なし。
⚡ ピカチュウ例:最小のバトル分岐
int hp = 35;
if (hp <= 0) {
endBattle(); // 0以下ならバトル終了
} else if (hp < 10) {
usePotion(); // 10未満なら回復
} else {
attack(); // それ以外は攻撃
}
あとがき
ここまで読んでくれて、本当にありがとうございました。
「プログラミングって難しい…」って思ってた人も、
「ちょっと楽しいかも…!」って思ってもらえたらうれしいな。
次の投稿も、よろしくおねがいします。
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「これ表現まちがってない?」
「次は○○をやってほしい!」などなど、
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