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【後編】「バグが出ました。」それは報告?相談? ― 意識の違いでシゴデキエンジニアに!! ―

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Last updated at Posted at 2026-03-25

はじめまして。
株式会社PRUMでエンジニアをしている人見です。
日々、プログラミング学習や実務の中で
つまずきやすいポイントを整理して発信しています。

PRUMについて気になった方は、
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「バグが出ました。」それは報告?相談?

― 意識の違いでシゴデキエンジニアに!!【後編】 ―

image.png

はじめに

前編では、

「バグが出ました」

という一言から
なぜ会話が遠回りになるのかを整理しました。

考える余裕がない。遠慮してしまう。うまく言語化できない。

こうした状態があるからこそ、
「報告で止まってしまう」 ということが見えてきたと思います。

では、
👉 その状態から、どうすれば一歩進めるのでしょうか?

「相談しなさい」と言われた結果

image.png

現場で、こんなやり取りを見たことはないでしょうか。

「報告じゃなくて、相談しなさい」

そう言われた結果、

「どうすればいいですか?」

という質問になってしまう。
これ、実はとても自然な流れです。

新人の頭の中ではこういう考えが浮かびます

何か聞かなければいけない。
↓
でも、どう聞けばいいか分からない。
↓
とりあえず質問の形にしてみる。

つまり、
相談しようとしているのに、質問しかできない状態
になっています。

実はこれ、私自身も同じ経験があります。
「報告じゃなくて相談にしよう」と意識した結果、
「どうすればいいですか?」と聞いてしまい、
結局、先輩に状況を聞き返される。

そのときに初めて、
「あれ?相談になっていないかもしれない」と気づきました。

なぜこのズレが起きるのか

少し視点を変えてみます。例えば、友人に相談するとき、

「○○で困っててさ、どうしたらいいんだろうね」

こんな会話、よくありますよね?
この場合は、一緒に考えたり、共感したりすることが目的です。

一方で、仕事の場面では少し違います。
先輩やリーダーは、どう動くべきかを判断する必要がある立場です。

つまり、

  • 日常の相談 → 一緒に考える
  • 仕事の相談 → 判断してもらう

という違いがあります。

この違いを意識しないまま仕事に入ると、
「どうすればいいですか?」という聞き方になりやすくなります。
これは間違いではなく、自然に起きるズレなのです。

質問と相談は何が違うのか

ここが一番大事なポイントです。

質問は、
⇒ 疑問をそのまま投げること

どうすればいいですか?

相談は、
⇒ 判断してもらうための材料を渡すこと

〇〇でエラーが出ています。
△△が原因だと思い試しましたが解決しませんでした。
この方向で進めていいか確認させてください。

つまり、
質問は、相手に「答え」を求める形です。
相談は、相手に「判断」を求める形です。

この違いが、会話の質を大きく変えます。
そして、その差がそのまま仕事の進み方に現れます。

先輩やリーダーが求めていること

ココ! を理解すると、一気に変わります。
先輩やリーダーは、完璧な説明を求めているわけではありません。

知りたいのはただ一つ、
「どう判断すればいいか?」 ということです。

そのために必要なのが、次の情報です。

  • 何が起きているのか
  • どう考えているのか
  • どこまで試したのか
  • 何をしてほしいのか

この4つが揃うと、 その場で判断できる状態になります。
逆に言うと、これがないからこそ、先輩方は状況が
イメージできず、質問を返すことに繋がります。

同じ状況をどう見ているのか、どこまで考えているのか。
それを共有することで、はじめてスムーズに進みます。

重要
相談とは「 状況を伝えること 」ではなく、
「 判断してもらうための材料を渡すこと 」 です。

じゃあ、どう伝えればいいのか

image.png

いきなり全部を整理する必要はありません。

1:まずは、
👉 「何が起きているか」と「何をしてほしいか」
を伝えるだけで十分です。

例えば、

「商品登録処理でエラーが出ています。
一度見てもらってもいいですか?」

これだけでも、すでに「相談」になっています。

2:少し慣れてきたら、
👉 「自分の考え」 を足していきます。

「商品登録処理でNullPointerExceptionが出ています。
DBの値がnullの可能性を疑って確認しましたが、原因は分かりませんでした。
この方向で調査を進めて問題ないか確認させてください。」

ここまで来ると、 ほぼ一往復で会話が成立します。

3:さらなる意識として、
👉 Yes / No で答えられる形にすることもあげられます。

「この方向で進めて問題ないですか?」

こう聞かれると、相手は すぐに 判断できます。

まとめ

前編で見たような、

  • 余裕がない
  • 遠慮してしまう
  • 言語化できない

だからこそ、「相談しなさい」と言われても、
最初は質問しかできないのです。

この状況は、最初のうちは誰にでも起こることです。
だからこそ大事なのは、完璧に話すことではなく、
少しだけ整理することです。

「何が起きているのか」
「何をしてほしいのか」

あなたの一言が、「質問」で終わるか、
それとも「相談」になるかで、
仕事の進み方は大きく変わるでしょう。

最後に

相談とは、
「答えをもらうこと」 ではなく、
「判断してもらうための材料を渡すこと」 です。

あなたのその質問は、
相手が判断できる状態になっていますか?

その一言が、仕事のスピードを大きく変えるかもしれません。

次に同じ場面が来たとき、
あなたはどちらの伝え方を選びますか?


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