iOS13リリースに伴い、9月でiOS11未満がIntuneではサポートされなくなる。
--以下引用--
変更の計画: Intune で 9 月に iOS 11 以降のサポートを開始
9 月に、Apple によって iOS 13 がリリースされる予定です。 Intune の登録、ポータル サイト、および Managed Browser では、iOS 13 のリリース直後に iOS 11 以降がサポートされるようになります。
7 月以降、iOS 10 とポータル サイトが使用されている MDM 登録デバイスには、OS またはデバイスのアップグレードを求めるメッセージが表示されます。 アプリケーション保護ポリシー (APP) を使用する場合は、[iOS オペレーティング システムの最小要件 (警告のみ)] アクセスの設定を行うこともできます。
--引用ここまで--
日本語訳がイマイチだけど、iOS11以降のみサポートするよ、と言うことらしい。
その日が来たら強制でブロックされるんだろうけど、調べてみたらXデーまでの対応はいくつか選択できそうだったので、備忘録かねてまとめてみた。
OSバージョンによる条件付き起動
OSバージョンが要件を満たさない場合は「警告」「ブロック」「ワイプ」と設定できる。
Intune→クライアントアプリ→アプリ保護ポリシー→プロパティ→条件付き起動から設定できる。
試してはないので何とも言えないけど、11.0以下はブロック、12.0以下は警告、という方法も取れそう。
OSバージョンアップの強制
いっそOSの更新を強制する、という方法もある。
https://docs.microsoft.com/ja-jp/intune/software-updates-ios
ただ、メモリの空き容量で失敗するケースもあるだろうし、強制アップデートはちょっと怖いな・・・。
アプリごとのOSミニマムバージョン指定
アプリごとに、最低限のOSバージョンを指定できるが、条件を満たさない場合はIntuneからインストールされないだけで、強制力は持たせにくい。
まとめ
OSバージョンを強制したい場合は、条件付き起動で設定しておくのがベター。
iOS13が出たらいろいろ変わりそうなので、早めにユーザーにはアナウンスして、バージョンアップしてもらおう。