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【ポエム】エンジニアが英語を学ぶべき5つの理由

Last updated at Posted at 2025-05-11

はじめに

こんにちは。

普段フロントエンドエンジニアとして働いている私がよく考えることがあります。それは「英語が読める(話せる)ようになったらどれだけ楽だろう」ということ。

  • 📚 公式ドキュメントを翻訳なしで読めるようになりたい
  • 💬 StackOverflowやOSS活動に積極的に参加したい
  • 📈 エンジニアとしての市場価値を上げたい

このような思いを抱いたことはありませんか?きっと多くのエンジニアが同じ悩みを持っているはずです。

英語の学習方法についての情報はたくさんありますが、そもそもなぜ学ぶべきかに言及した記事は多くはありません。本記事では簡単ではありますが、エンジニアが英語を学習する理由5つをまとめてみました。

現在学習中の方も、これから英語を学習しようと思っている方にも、これらの理由をモチベーションに一緒に頑張っていきましょう。

テクノロジーの世界は英語が共通言語

「最新技術のキャッチアップだけでも大変なのに、どうして英語まで勉強しなきゃいけないの?」

確かに、プログラミング自体は「if」や「for」など英単語を使うものの、単語の意味さえ覚えれば何とかなるように思えます。しかし実際には、英語はエンジニアの世界であったら便利というレベルを超えています。英語ができるかどうかで、あなたの可能性が大きく広がります。

デジタルの海を航海するために

私が思うに、技術の世界は「大海原」だと思っています。毎日のように新しい技術やサービス、フレームワークが誕生しています。その"地図"となる情報の多くは、まず英語で発信されます。新しい技術のドキュメントや公式サイト、解説記事も最初は英語がほとんどです。日本語訳を待っているうちにどんどん新しい波がやってきて、気付けば周りから遅れてしまうかもしれません。

英語ができれば、世界中のエンジニアと同じタイミングで最新情報をキャッチできます。日本ではまだ流行っていない技術を最前線で体験できます。これだけでもかなりワクワクするはず。

理由1:エラーメッセージは"暗号"じゃない

プログラムを書いていると、必ずぶつかるのがエラーメッセージ。ほとんどが英語で表示されるため、慣れないうちは「なんだこの暗号は…」と頭を抱えることも。でも、英語が分かれば、そのメッセージが何を伝えようとしているのか、すぐに理解できるようになります。

例えば

TypeError: Cannot read property 'value' of undefined

この一文の意味がすぐに分かれば、問題の原因も特定しやすくなります。英語力は、エラーという"謎解き"をスムーズに進めるための強力な武器になるのです。

理由2:世界中の仲間とつながるために

インターネットの世界には国境がありません。Stack OverflowやGitHubなど、世界中のエンジニアが集まる場所では、英語が共通語です。英語でやり取りできれば、自分の質問や意見が世界中に届きますし、逆に世界中の知恵や経験も自分のものにできます。

一人で悩む必要はありません。世界中の仲間たちと一緒に、より良いものを作り上げていける。それがエンジニアの大きな魅力でもあります。

理由3:キャリアの選択肢を広げる

エンジニアとしてのキャリアを考えたとき、英語力は間違いなく大きな武器になります。日本国内だけでなく、海外の企業やプロジェクトに参加したり、リモートで世界中と仕事をしたり…。選択肢が一気に広がります。

💡 実際、ITエンジニアのマネージャーの8割以上が英語学習に取り組んでいるという調査もあります。業界のプロたちが英語の重要性をしっかり認識している証拠です。

理由4:技術の"空気感"を感じる

英語の技術記事や書籍、カンファレンスの動画をそのまま理解できると、単に情報を得るだけでなく、世界のエンジニアの考え方や哲学にも触れられます。これは、エンジニアとしての感性や視野を広げる大切な経験です。

新しい発想や価値観に出会うことで、自分のコーディングスタイルや問題解決の方法も進化していきます。

理由5:英語は"必須"じゃないけど、大きな差を生む

もちろん、日本語だけでもエンジニアとして活躍できる環境は十分あります。日本はIT業界も大きいですし、国内だけでも仕事はたくさんあります。

しかし、英語ができるかどうかで、将来のキャリアや関われるプロジェクト、仕事の条件に大きな違いが出てくるのも事実です。5年後、10年後に「もっと面白いことがしたい」と思ったとき、英語力があればその夢に手が届きやすくなります。

まとめ 「英語は可能性の"海図"」

エンジニアにとって英語力は、新しい世界へと漕ぎ出すための"海図"のようなものです。なくても近場での航海はできますが、その地図があれば、もっと広い世界に飛び出していけます。

プログラミングも英語も、最初は難しく感じるかもしれません。でも、一歩ずつ進んでいけば、必ず自分の力になっていきます。英語もプログラミングも、エンジニアの可能性を広げてくれる大切な"言語"です。

と、ここまで偉そうなことを言ってきましたが、私もまだまだ英語は発展途上中です。ここで挙げた理由を明確に持つことで英語の学習モチベーションが保たれています。皆さんも一緒にこの海図を手にして、世界中を航海していきましょう!

📚 参考資料

  • 「エンジニアに求められる英語力レベルは?レベル別に解説!」 PROGRIT
  • 「2024年の英語学習のトレンドとは?AI・VR・ARなどが活用」 Gabby Academy
  • 「システムエンジニアは英語を習得すべき!学ぶべき理由とメリット」 侍エンジニア塾
  • 「【英語×IT】エンジニアに必要な英語力とおすすめ勉強法を解説」 KentoHub
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