当記事の概要
2025年4月11日に、GitHub Copilotの新機能として、GitHubで作成したIssueから直接GitHub Codespacesを起動し、そのIssueの内容をCodespaces内でGitHub Copilotエージェントに処理させるという機能がpublic previewとなったので試してみました。
試してみる
GitHubリポジトリで以下のような簡単なIssueを作成し、この内容をCodespaces上でエージェントに実行させてみました。
処理対象のIssueの画面で、画面右側の「Code with Copilot Agent Mode」ボタンをクリックします。
すると、ブラウザの別タブが開き、以下のようにCodespacesが自動的に起動します。
Codespacesが起動すると、今度はGitHub Copilotエージェントが処理を開始します。赤枠部分で、Issueの内容が指示として与えられ、GitHub Copilotエージェントが処理を実行しています。
GitHub Copilotエージェントが処理を完了し、README.mdが更新されました。
このままではGitリポジトリにはまだ反映されていないため、git commit、git pushを行うことで、Gitリポジトリに反映されます。
まとめ
Issueを与えることで、ローカルに一切の環境を用意することなく、ブラウザ上でエージェントによるコード作成・処理が実行可能となりました。
ローカルでVSCode環境を用意するClineなどと、基本的にクラウド上のAIに全て任せるDevin AIの中間的なアプローチなのかなと思います(Devin 2.0では人手による介入も可能になっていますが)。