2
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

スマフォで Vibe Coding: Vibe Coding on VS Code Server

Last updated at Posted at 2025-07-23

はじめに

「今日はカフェでコーディングしたいけど、ノートPCを持っていくのは重たい。。。」
「電車の中の空き時間で、さっきのバグを修正したい。。。」
「ソファでリラックスしながら、気軽にコードレビューしたい。。。」

そんな時、スマホ一台でVS Codeが使えたら最高だと思いませんか?

VS Code Serverを使えば、スマホやタブレットからでも本格的な開発が可能です。重いノートPCを持ち歩く必要もなく、いつでもどこでも快適にコーディングできます。

この記事では、VS Code Serverを使った「Vibe Coding」について紹介します。お気に入りの音楽を聴きながら、カフェでも電車でも自宅のソファでも、スマホで気軽に最高の開発体験を実現する方法をお伝えします。

対象読者

  • スマホやタブレットでコーディングしたい開発者
  • 移動中の空き時間を有効活用したい方
  • ノートPCを持ち歩きたくない方
  • どこでも気軽に開発環境にアクセスしたい方
  • 音楽を聴きながらリラックスしてコーディングしたい方

前提知識

  • 基本的なLinuxコマンドの知識
  • VS Codeの基本的な使い方
  • SSHの基礎知識

環境

  • サーバー。Ubuntu 22.04 LTS
  • クライアント。Windows 11 / macOS Ventura / iPad
  • VS Code Server。最新版
  • Node.js。22.x LTS

システム構成

image.png

VS Code Serverとは

VS Code Serverは、Visual Studio Codeの機能をサーバー上で実行し、ブラウザやVS Codeクライアントからアクセスできるようにする技術です。

スマホで使うメリット

  1. どこでもコーディング

    • カフェ、電車、ベッド、どこでも開発可能
    • スマホのブラウザだけでフル機能のVS Code
  2. バッテリー持続時間の向上

    • 重い処理はサーバー側で実行
    • スマホは表示とキー入力だけ
  3. 瞬時にアクセス

    • URLを開くだけですぐに作業再開
    • PCを起動する必要なし

デモ画像

実際にiPadからVS Code Serverにアクセスして、Claude Codeを起動している様子です。
※画像は記事末尾の「実際の使用例」セクションをご覧ください。

セットアップ

VS Code Serverの構築方法には、GitHub Codespacesを使う方法もありますが、今回はクラウド上のLinuxマシンに構築する方法を紹介します。この方法により、より自由度の高いカスタマイズが可能になります。

1. サーバーの準備

まず、VS Code Serverを動かすサーバーを準備します。Azure VM、AWS EC2、Google Cloud Compute Engine、など、お好みのクラウドサービスでLinuxマシンを用意してください。

# システムの更新
sudo apt update && sudo apt upgrade -y

# 基本パッケージのインストール
sudo apt install -y wget curl git build-essential

# 開発ツールのインストール
sudo apt install -y vim nano htop unzip tree jq

# Python開発環境(オプション)
sudo apt install -y python3 python3-pip python3-venv

# Node.js 22.xのインストール
curl -fsSL https://deb.nodesource.com/setup_22.x | sudo -E bash -
sudo apt-get install -y nodejs build-essential

# GitHub CLIのインストール
curl -fsSL https://cli.github.com/packages/githubcli-archive-keyring.gpg | sudo dd of=/usr/share/keyrings/githubcli-archive-keyring.gpg
sudo chmod go+r /usr/share/keyrings/githubcli-archive-keyring.gpg
echo "deb [arch=$(dpkg --print-architecture) signed-by=/usr/share/keyrings/githubcli-archive-keyring.gpg] https://cli.github.com/packages stable main" | sudo tee /etc/apt/sources.list.d/github-cli.list > /dev/null
sudo apt update
sudo apt install -y gh

# Dockerのインストール(オプション)
curl -fsSL https://get.docker.com -o get-docker.sh
sudo sh get-docker.sh
sudo usermod -aG docker $USER

# バージョン確認
node --version
npm --version
git --version
gh --version
python3 --version

開発言語別の追加セットアップ

必要に応じて、使用する開発言語の環境を追加でセットアップします。

# Go言語(オプション)
wget -c https://golang.org/dl/go1.21.0.linux-amd64.tar.gz
sudo tar -C /usr/local -xzf go1.21.0.linux-amd64.tar.gz
echo 'export PATH=$PATH:/usr/local/go/bin' >> ~/.bashrc

# Rust(オプション)
curl --proto '=https' --tlsv1.2 -sSf https://sh.rustup.rs | sh
source ~/.cargo/env

# Java(OpenJDK)(オプション)
sudo apt install -y openjdk-17-jdk

# バージョン確認
go version
rustc --version
java -version

2. code-serverのインストールと設定

VS Code ServerはMicrosoftの公式版とcode-server(コミュニティ版)があります。この記事では、より柔軟な設定が可能なcode-serverを使用します。

2-1. code-server のインストール

# code-serverのインストール
$ sudo curl -fsSL https://code-server.dev/install.sh | sh

# バージョン確認
$ code-server --version

2-2. code-server の設定ファイルの作成

# 設定ディレクトリの作成
$ mkdir -p ~/.config/code-server

# 設定ファイルの編集
$ nano ~/.config/code-server/config.yaml

以下の内容を記述します。

~/.config/code-server/config.yaml
bind-addr: 0.0.0.0:8080
auth: password
password: your-secure-password
cert: false

本番環境では必ずHTTPS化し、強力なパスワードを設定してください。

2-3. code-server をサービスとして起動

# systemdサービスを有効化
$ sudo systemctl enable --now code-server@$USER

# ステータス確認
$ sudo systemctl status code-server@$USER

3. Reverse Proxy Sever (Caddy) の設定

code-sever をHTTPS化するために Caddy をインストールし、設定します。

Caddy とは

Caddy は Go 言語で書かれたオープンソースのHTTP/2, HTTP/3に対応したWebサーバであり、リバースプロキシとしても利用できます。特に、自動で HTTPS 化や証明書管理が行える点が特徴で、初心者でも簡単にセキュアなWeb環境を構築できます。

3-1. DNSの設定: Let's Encrypt との連携

Let's Encrypt から証明書を自動取得し、自動設定するためには、そのサーバーのAレコードをDNSに登録ておく必要がありますので、Aレコードを設定します。

3-2. Caddy のインストール

$ sudo apt install -y caddy

3-3. Caddy の設定

/etc/caddy/Caddyfile を以下のように編集します。

/etc/caddy/Caddyfile
code.consoto.com {
  reverse_proxy http://localhost:8080
}

code.consoto.com には 3-1 でAレコードを設定したホスト名を入力します。

3-4. Caddy をサービスと起動

# Caddy を自動起動するようにする
$ sudo systemctl enable --now caddy

# ステータスの確認
$ sudo systemctl status caddy

4. ファイアウォールの設定

$ sudo ufw allow 443
$ sudo ufw enable
$ sudo ufw status

5. その他の背亭

5-1. テーマとフォントの設定

快適なコーディングには、見やすいテーマとフォントが欠かせません。

settings.json
{
  "workbench.colorTheme": "Tokyo Night",
  "editor.fontFamily": "'Fira Code', 'Droid Sans Mono', monospace",
  "editor.fontLigatures": true,
  "editor.fontSize": 14,
  "editor.lineHeight": 1.6,
  "editor.letterSpacing": 0.5
}

5-2. 拡張機能のインストール

リモート環境でも快適に開発できる拡張機能をインストールします。

# コマンドラインから拡張機能をインストール
code-server --install-extension esbenp.prettier-vscode
code-server --install-extension dbaeumer.vscode-eslint
code-server --install-extension eamodio.gitlens
code-server --install-extension ms-python.python
code-server --install-extension golang.go

5-3. ターミナルのカスタマイズ

# Oh My Zshのインストール
sh -c "$(curl -fsSL https://raw.github.com/ohmyzsh/ohmyzsh/master/tools/install.sh)"

# Powerlevel10kテーマのインストール
git clone --depth=1 https://github.com/romkatv/powerlevel10k.git ${ZSH_CUSTOM:-$HOME/.oh-my-zsh/custom}/themes/powerlevel10k

AIコーディングアシスタントの導入

Vibe Codingをさらに快適にするため、AIアシスタントを導入しましょう。

Claude Codeのインストール

Claude Codeは、Anthropic公式のCLIツールです。コードの理解、生成、リファクタリングを支援します。

インストール方法

# npxを使用した実行(インストール不要)
npx @anthropic-ai/claude-code

# またはグローバルインストール
npm install -g @anthropic-ai/claude-code

# インストール確認
claude --version

初回セットアップ(Claude Pro/Maxプラン必須)

Claude Codeを使用するには、Claude ProまたはMaxプランの契約が必要です。

# セットアップトークンの取得(初回のみ)
claude setup-token

# このコマンドでブラウザが開き、トークンが表示されます
# トークンをコピーして、ターミナルに貼り付けてください
  • Claude Codeの利用にはClaude ProまたはMaxプランが必要です
  • セットアップトークンの取得は最初の1回だけで大丈夫です
  • 一度設定すれば、以降は自動的に認証されます

プランに応じた利用制限があります。

  • Pro。月間利用量に制限あり
  • Max。より多くの利用が可能
  • 詳細はClaude Pricingをご確認ください

詳細設定

Claude Codeにはさまざまな設定オプションがあります。

# 基本的な設定確認
claude config show

# 認証状態の確認
claude auth status

Claude Codeの詳細な設定方法(エディター統合、カスタムコマンド、高度な設定など)については、公式ドキュメントを参照してください。

Gemini CLIのインストール

Google GeminiのCLIツールも活用できます。

前提条件

  • Node.js 18以上が必要です

インストール方法

# 推奨:npxを使用した実行(インストール不要)
npx https://github.com/google-gemini/gemini-cli

# またはグローバルインストール
npm install -g @google/gemini-cli

初回セットアップ

初回起動時に以下の設定を行います。

# Gemini CLIを起動
gemini

# 初回起動時の設定:
# 1. CLIテーマを選択
# 2. Googleアカウントで認証
# 3. Gemini 2.0 Flash(100万トークン)へのアクセスを確認

基本的な使い方

# 対話モード
gemini

# 非対話モード
gemini --prompt "JavaScriptでフィボナッチ数列を生成する関数を書いて"

# ファイルを含めた質問
# @でローカルファイルやディレクトリを指定
gemini --prompt "@main.js このコードをリファクタリングして"

# シェルコマンドの実行
# !でコマンドを実行
gemini --prompt "!ls -la 現在のディレクトリの内容を説明して"

プロジェクト固有のAI指示を設定したい場合は、プロジェクトルートにGEMINI.mdファイルを作成してください。

VS Code拡張機能との連携

# AI関連の拡張機能をインストール
code-server --install-extension continue.continue
code-server --install-extension github.copilot
code-server --install-extension tabnine.tabnine-vscode

AIアシスタントの活用例

ai-assisted-coding.js
// Claude Codeでリファクタリング提案を受ける
// コマンド: claude refactor ./src/app.js

// Gemini CLIでコードレビュー  
// コマンド: gemini --prompt "@./src/components/Button.jsx このコードをレビューして"

// VS Code内でのショートカット
// Ctrl+Shift+A: AIアシスタントパネルを開く
// Ctrl+Shift+G: コード生成
// Ctrl+Shift+R: リファクタリング提案

スマホでAIアシスタントを使うことで、タイピングが少なくても高品質なコードを書けます。音声入力と組み合わせれば、さらに効率的です。

スマホでのAI活用テクニック

1. **音声でプロンプト入力**
   - 「Hey Claude, このfunctionをTypeScriptに変換して」
   - 「Gemini, このコードのバグを見つけて」

2. **ショートカットの設定**
   - スマホのキーボードアプリにAIコマンドを登録
   - 例。"cc"→"claude generate"

3. **クイックアクション**
   - 選択したコードを長押し → AIメニュー
   - スワイプジェスチャーでAI提案を呼び出し

音楽と共にコーディング

Vibe Codingの醍醐味は、好きな音楽を聴きながらコーディングすることです。

Spotify統合

VS Code内でSpotifyを制御できる拡張機能を使います。

code-server --install-extension shyykoserhiy.vscode-spotify

設定例:

settings.json
{
  "spotify.showMuteUnmuteVolumeButton": true,
  "spotify.showToggleShufflingButton": true,
  "spotify.showToggleRepeatingButton": true,
  "spotify.prioritizeSearchForCurrentlyPlayingArtist": true
}

ローファイBGM拡張機能

code-server --install-extension thebearingedge.lofi

コーディング中のBGMは、歌詞のないインストゥルメンタルやローファイヒップホップがオススメです。集中力を保ちながら、リラックスした雰囲気で作業できます。

パフォーマンスチューニング

1. リソース制限の設定

settings.json
{
  "files.maxMemoryForLargeFilesMB": 4096,
  "search.maxResults": 10000,
  "extensions.autoUpdate": false,
  "telemetry.telemetryLevel": "off"
}

2. 拡張機能の最適化

不要な拡張機能は無効化し、必要最小限に抑えます。

# インストール済み拡張機能の確認
code-server --list-extensions

# 不要な拡張機能の削除
code-server --uninstall-extension <extension-id>

スマホでの快適な開発環境構築

iPhone/Androidでの設定

1. ホーム画面に追加(PWA化)

// iPhoneの場合
1. Safariで https://your-domain.com にアクセス
2. 共有ボタンをタップ
3. ホーム画面に追加を選択
4. アプリ名を設定: "VS Code"

// Androidの場合
1. Chromeで https://your-domain.com にアクセス
2. メニューからホーム画面に追加を選択
3. アプリ名を設定

PWA化することで、アドレスバーが非表示になり、より広い作業領域を確保できます。

2. スマホ用の設定最適化

settings.json
{
  // スマホ用フォントサイズ
  "editor.fontSize": 12,
  "terminal.integrated.fontSize": 11,
  
  // タッチ操作の最適化
  "editor.hover.enabled": false,
  "editor.minimap.enabled": false,
  
  // モバイル用レイアウト
  "workbench.activityBar.visible": false,
  "workbench.statusBar.visible": true,
  "workbench.sideBar.location": "right",
  
  // タッチスクロール対応
  "editor.scrollbar.vertical": "visible",
  "editor.scrollbar.horizontal": "visible"
}

スマホ用キーボード設定

外付けキーボードなしでも快適に

  1. Gboardの活用(Android/iOS)

    - スワイプ入力でコード補完
    - 音声入力でコメント記述
    - クリップボード履歴機能
    
  2. ショートカットの登録

    設定 > 一般 > キーボード > ユーザ辞書
    
    よく使うコードスニペットを登録。
    - "func" → "function() { }"
    - "cl" → "console.log()"
    - "imp" → "import {} from ''"
    

タッチ操作のコツ

基本操作

操作 ジェスチャー
ファイルを開く ファイル名をタップ
右クリックメニュー 長押し
複数選択 ダブルタップ + ドラッグ
ズーム ピンチイン/アウト
サイドバー表示 左端から右スワイプ

コード編集のテクニック

1. **カーソル移動**
   - 画面端をタップ。行頭/行末へ移動
   - ダブルタップ。単語選択
   - トリプルタップ。行選択

2. **効率的な編集**
   - 音声入力で変数名を入力
   - コード補完を積極的に活用
   - Emmetでタグを高速入力

スマホでのデバッグ

debug-on-mobile.js
// コンソールログを画面に表示する便利関数
function mobileLog(message) {
  const logDiv = document.getElementById('debug-log') || 
    (() => {
      const div = document.createElement('div');
      div.id = 'debug-log';
      div.style.cssText = `
        position: fixed;
        bottom: 0;
        left: 0;
        right: 0;
        background: rgba(0,0,0,0.8);
        color: #0f0;
        padding: 10px;
        font-family: monospace;
        font-size: 10px;
        max-height: 30vh;
        overflow-y: auto;
      `;
      document.body.appendChild(div);
      return div;
    })();
  
  logDiv.innerHTML += `${new Date().toTimeString().split(' ')[0]} ${message}<br>`;
  logDiv.scrollTop = logDiv.scrollHeight;
}

// 使用例
mobileLog('デバッグ開始');

トラブルシューティング

接続できない場合

# サービスの状態確認
sudo systemctl status code-server@$USER

# ログの確認
sudo journalctl -u code-server@$USER -f

# ポートの確認
sudo netstat -tlnp | grep 8080

パフォーマンスが遅い場合

  1. サーバーリソースの確認

    htop
    df -h
    free -m
    
  2. 拡張機能の見直し

    • 重い拡張機能を無効化
    • ワークスペースごとに必要な拡張機能のみ有効化

実際の使用シナリオ

通勤電車でバグ修正

7:45 - 電車に乗車
7:46 - スマホでVS Codeを起動(ホーム画面のアイコンから)
7:47 - GitHubのIssueを確認
7:50 - 該当ファイルを検索して修正
8:05 - テストを実行して動作確認
8:10 - git commitとpush
8:15 - PRを作成して完了

片手でつり革、片手でコーディング。
座席が取れなくても開発は止まりません。

カフェでのんびりコードレビュー

環境:
  場所: スターバックス
  デバイス: iPhone 13 Pro
  BGM: Spotify(Lo-fi Hip Hop)
  飲み物: アイスラテ

作業内容:
  - PRのコードレビュー
  - 軽微な修正の提案
  - ドキュメントの更新
  - Slackでチームと連携

寝る前のアイデア実装

午後11時45分、ベッドで横になりながら突然のひらめき。普通なら「明日PCを開いたらやろう」と思うところですが、VS Code Serverがあれば話は別です。

実際の流れ:

  1. アイデアの瞬間

    • ベッドで横になりながら、新しい機能のアイデアがひらめく
    • 「これ、おもしろいかも」という直感
  2. 即座の行動

    • スマホでVS Code Serverにアクセス
    • PWAとしてホーム画面に登録したアイコンをタップ
    • 数秒でコーディング環境が立ち上がる
  3. アイデアの実装

    • 暗い部屋でも見やすいダークテーマで作業
    • 音声入力でコメントを追加
    • 基本的な骨格を素早く実装
  4. 翌朝のサプライズ

    • PCを開くと、昨夜のアイデアがすでに形になっている
    • 「昨夜の自分、ありがとう」という気持ち
    • すぐに詳細な実装に取りかかれる

これこそが、VS Code Serverを使ったVibe Codingの醍醐味です。アイデアが生まれた瞬間の熱量を逃すことなく、その場でコードに落とし込める。場所や時間、デバイスに縛られない、本当に自由な開発スタイルです。

よくある質問

Q: スマホの画面は小さくないですか?

A: 確かに最初は小さく感じるかもしれません。しかし、以下の工夫で快適に使えます。

  • フォントサイズの調整
  • 不要なUIの非表示
  • 外部モニターへの接続(USB-C対応機種)
  • タブレットモードの活用

Q: 通信量は大丈夫ですか?

A: VS Code Serverは差分のみを送信するため、思ったより通信量は少なめです。

平均的な使用量(1時間あたり)。
- コード編集。10-30MB
- ターミナル操作。5-20MB
- ファイル保存。1-5MB

Q: セキュリティは大丈夫ですか?

A: 以下の対策で安全に使用できます。

  • HTTPS必須
  • 強力なパスワード設定
  • VPN経由でのアクセス
  • IPアドレス制限

まとめ

VS Code Serverを使ったVibe Codingで、スマホが最強の開発マシンに変わります。

実現できること。

  • 🚃 通勤時間が開発時間に
  • ☕ カフェがオフィスに
  • 🛏️ ベッドが開発環境に
  • 🎵 音楽と共にどこでもコーディング

必要なもの。

  • スマホ(iPhone/Android)
  • インターネット接続
  • VS Code Server
  • 音楽(オプションだが推奨)

もうノートPCを持ち歩く必要はありません。スマホ一台で、いつでもどこでも最高の開発体験を。

Happy Vibe Coding!🎵📱💻

参考リンク

2
2
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
2

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?