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RDSでMySQLデータベースを作成し、ローカルから接続するための接続設定と注意点

Last updated at Posted at 2024-12-22

はじめに

公式サイトの手順に従ってRDSのMySQLデータベースを作成し、ローカル環境から接続しようとしました。その際、セキュリティグループやネットワーク設定が原因でなかなか繋がらなくて苦労したので本記事に注意点をまとめます。


1. RDSのMySQLデータベースの作成

公式サイトのチュートリアルを参考にRDSのMySQLデータベースを作成しました。


2. セキュリティグループとネットワーク設定

私が作成したMySQLに接続できなかった主な原因は、RDBをおいたVPCによって自分のPCからの通信がブロックされているからでした。以下の手順で問題を解決しました。

  1. RDSのセキュリティグループ設定:
    • AWSコンソールでRDSのセキュリティグループページに移動します。
    • インバウンドルールを追加:
      • ソース: カスタム
      • IPアドレス: 使用しているPCのグローバルIP
        (自分のグローバルIPは以下のコマンドで確認できます。)
        curl inet-ip.info
        



2. VPCのルートテーブル設定:

  • VPCのルートテーブルを開き、以下を設定:
    • 送信先: 0.0.0.0/0
    • ターゲット: インターネットゲートウェイ

注意

上記の設定は一時的な接続確認用です。接続確認後はセキュリティ強化のため、パブリックIPの許可を削除し、AppRunnerや特定のサービスからの接続に限定しましょう。


3. 接続確認手順

接続が成功したかどうかを確認するため、以下のコマンドを実行します。

mysql -u <マスターユーザー名> -p -h <RDSエンドポイント>

終わりに

公式サイトの手順はとてもわかりやすいものの、ネットワーク設定が正しくないと接続確認に苦労することがあります。そんな時、この記事が少しでもお役に立てれば幸いです。

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