記事を書くにあたったきっかけ
AWSを仕事で使う際に、プライベートで持っていた方が色々と便利で、そのプライベートアカウントで遊んでいたら想定以上にお金のかかったサービスを紹介します。
ほぼ利用していないAWSアカウントなのに、 2ヶ月連続で良い額の請求書が来た
EC2多重起動
要因はEC2を複数台起動したまま停止し忘れ、利用時間が増えたため金額が増加しました。
直接の原因としてはBIツールのCloudFromationをいくつか試しており、その中でEC2を起動するものがありました。そのCloudFormationを消し忘れていたために、性能の良いEC2を多重に起動し、起動したまま放置したため、金額が嵩みました。
プライベート証明書
EC2は先月のままサーバー停止忘れて$30かかり、今度はCertificate Managerが料金を伸ばしてきました。Certificate Managerのプライベート証明書は月$400の定額サービスだそうで、作ったまま放置してました。
まさか個人で遊ぶ範囲でこんなにお金のかかるサービスがあると予想しておらず、気になって再度プライベート証明書を発行してみたところ、確かにプライベート証明書を発行する段階で、月額$400かかる注意書きがありました。
証明書は発行しただけで使ってないのに、良い額きますわね...。
まとめ
私は仕事でAWSを使っており、よく金額のかかると言われている「データ転送」「CloudFront」「EC2/RDS」あたりさえ気をつければ良いと思っていましたが、個人で勉強用も兼ねて使ってる分には、どれくらい料金がかかるのかわからなくて怖いとかよくありますが、
AWSで一年以上試してみた感覚としては、上に書いた「Serverを立てる系」と「プライベート証明書を発行する」さえ気をつければ、月数ドルのAWS無料範囲枠に収まると思います。($1もかからないことがおおい。)
次回はAWSから料金設定での通知方法3種類を記載したいと思います。