はじめに
Felt って聞いたことあるでしょうか?どんな地理空間データでもアップロードして簡単に地図を作成・共有できることを謳うサービスです。主要なGISデータは、ベクタだけでなくラスタ、ウェブ地図も取り込める、ビックリするぐらいの使いやすさと柔軟さを持つ新しい地図サービスです。
そんなFeltを使って、何ができるか、どのくらい簡単なのか、色々チャレンジしたいと思います。
お題
今回は、沖縄県の避難所データを使ってどれだけ簡単に地図を作って共有できるか試します。
前提
Feltのアカウントが利用でき、データのアップロードの権限があること。
5分チャレンジ
データダウンロード
まずは、基盤地図情報ダウンロードサイトから、避難所のデータのうち、沖縄県分のデータをダウンロードをしました。ここまで40秒。
P20-12_47_GML.zip というファイルが手元に落ちてきました。
データアップロード
次に、あらかじめ開設しておいたFeltのアカウントを開き、画面右上にある「New map」という赤いボタンをクリック。
早速、ダウンロードしたZIPファイルを地図上にドラッグ&ドロップします。
くるくると回るアイコンで、一生懸命作業をする様子が伺えます。1分弱で処理が終わって、データの範囲にズームするか聞いてきたので、クリックすると、
地図の共有
最後作成した地図を公開するために、Untitled Mapと書かれているところをクリックして地図のタイトル「沖縄避難所マップ」を入れ、「Share」ボタンをクリックして、リンクをコピーします。
これが作成できた地図です。
地図のリンク
全く何も加工していない地図ですが、データのダウンロードから地図の公開までは上の手順で、1分20秒かかりました。
まとめ
今回は、Feltで簡単な地図を作って公開・共有するまでの流れを辿ってみました。次回はもう少し深くFeltを掘っていきたいと思います。