先日、AWS Certified Machine Learning Engineer – Associate を受験して合格しました。これにより 2025 Japan AWS All Certifications Engineers クライテリア を満たすことができ、何とか称号を維持できそうでほっとしています。
廃止されたAWS認定試験のうち、筆者にとっての有効期限がもっとも早いのはAWS Certified Database – Specialty(DBS)の2025年2月13日ですので、それまでのごくわずかな期間のみ15冠ホルダーを名乗ることができます。
勉強方法
そもそもの話として、合格だけを目的にするのではなく、ドキュメント読むとか実際に触ることで、実践力を養う学習をすべきなのは言うまでもないことでしょうが、高得点を目指さず最小コストかつ最小努力で合格を目指すうえではAWS Skill Builderの無償マテリアルだけでも何とかなるだろうと考え、今回はそれだけを使って勉強しました1。MLSには合格済みだということも手抜きを自己正当化した理由の一つです。
具体的には、(無償版の)試験対策コース を受講しました。半日ほどあれば終えられる長さだと思います。
もちろん、公式模擬問題集 も活用しました。
試験結果
余裕と言えるスコアではありませんが、SageMakerの理解度や勉強の手抜き加減に鑑みて、ほぼ予想どおりの結果でした。
試験内容について詳細を述べることは控えますが、AI/MLの一般論もかなり問われるMLSに比べると、SageMakerを中心としたAWSサービスの使い方にフォーカスされている印象です。その分、ちゃんと触ったことがないと取りこぼしが起こりやすい傾向にはあるのかもしれません。
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所属企業ではUdemy Businessを契約しており、社員は個人負担なく利用できるのですが、全員が無条件に利用できるわけではなく、希望者が毎年申請する仕組みになっています。筆者は直近で更新をお願いしなかったので受験時点で利用資格を持っていませんでした(会社の懐よりも自分の学習機会を優先するべきですね)。 ↩