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Golang入門: 初めてのGoプログラムを書こう!

Last updated at Posted at 2024-11-01

はじめに
Golang(Go)は、Googleによって開発されたプログラミング言語で、シンプルで効率的な構文が特徴です。高いパフォーマンス、並行処理が得意な点から、近年のWeb開発やバックエンドシステムで人気が高まっています。今回は、Golangの基本を学び、簡単なプログラムを実際に書いていきましょう。

1. Golangのセットアップ

まずは、Golangを自分の環境にインストールしましょう。

Goのインストール

公式サイトから最新版をダウンロードします。

Go公式サイト: https://golang.org/dl/
ダウンロードしてインストール。
インストール後、ターミナルで以下のコマンドを実行して、インストールが正しく行われたか確認します。


go version

環境設定

GolangではプロジェクトごとにGOPATHとGOROOTを設定しますが、基本的には自動設定されるので、初心者は特に気にしなくても大丈夫です。

2. 最初のGoプログラムを作成しよう

次に、最初のGoプログラムを書いてみましょう。

プログラムの作成
プロジェクト用のフォルダを作成し、その中にhello.goファイルを作成します。

mkdir myproject
cd myproject
touch hello.go

"Hello, World!"プログラム

以下のコードをhello.goファイルに書き込みます。

package main

import "fmt"

func main() {
    fmt.Println("Hello, World!")
}

解説

package main:このファイルが実行可能なGoプログラムであることを示します。
import "fmt":標準ライブラリのfmtをインポートして、文字列の出力を可能にします。
func main():Goプログラムのエントリポイントです。

実行

ターミナルで以下のコマンドを実行してプログラムを動かしましょう。

go run hello.go

Hello, World!と表示されれば成功です!

3. 基本構文の紹介

Golangの基本的な構文も理解しておきましょう。

変数と定数

var x int = 10  // 変数
const y = 20    // 定数

関数

func add(a int, b int) int {
    return a + b
}

条件分岐

if x > y {
    fmt.Println("x is greater than y")
} else {
    fmt.Println("x is less than or equal to y")
}

繰り返し

for i := 0; i < 5; i++ {
    fmt.Println(i)
}

4. Golangの特徴

静的型付け:型安全が保証され、エラーが減ります。
並行処理:goroutineやchannelを使って並行処理が簡単にできます。

5. まとめ

Golangはそのシンプルさと強力な並行処理が魅力です。今回のチュートリアルでは簡単なHello, World!プログラムを実行し、基本的な構文を学びました。ぜひ、実際にコードを書いてGolangの開発を楽しんでみてください!

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