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Railsざっくりアプリケーション作成の流れ(MVC)

Last updated at Posted at 2021-07-14

アプリ作成の流れ(MVC)

雛形作成

$ rails new  アプリ名

$ rails _6.0.0_ new アプリ名
#railsのバージョン指定 指定しなければ、インストールされているrailsのバージョンが指定される

$ rails new  アプリ名 -d DB
#DBを指定したコマンド  デフォルトはsqlite

DB作成

rails newで新しくアプリケーション部分が作成されたので、次は、DBを作成する。

DB作成コマンド
$ rails db:create
デフォルトでは、development(開発)にDBが作成される
$ rails db:create RAILS_ENV=production
production(本番)にDBを作成したい場合はこのコマンド

ルーティングの設定

ルーティングは、クライアントからのリクエストに対して、どう処理してやるのかの道標です。
app/config/routes.rbにルーティングを記載していきます。

ルーティングの基本
Rails.application.routes.draw do
 (HTTPメソッド 'URIパターン', to: 'コントローラー名#アクション名')
 get "posts", to: "posts#index"
end

コントローラーの作成

MVCの一つで、リクエストに対する処理を決める場所です。
rails gコマンドrailsに必要なファイルを生成するためのコマンド

$ rails g "ファイルの種類" "生成するファイル名"

コントローラーを作成する場合は、命名規則に気をつけて作成する必要があります。
コントローラー名は複数形で作成しなければなりません。

$ rails g controller posts

コントローラー名を間違えた場合は、

$ rails d controller posts

で作成したファイルを削除できるので、改名後に再度rails gしてやります。

コントローラーにアクションを定義する

  • index 一覧表示ページを表示するリクエストに対応して動く
  • new 新規投稿ページを表示するリクエストに対応して動く
  • create データの投稿を行うリクエストに対応して動く
  • show 個別詳細ページを表示するリクエストに対応して動く
  • edit 投稿編集ページを表示するリクエストに対応して動く
  • update データの編集を行うリクエストに対応して動く
  • destroy データの削除を行うリクエストに対応して動く

ビューの作成

ERBを利用することで、HTMLファイルなどの異なるファイルにRubyの記述を埋め込むための仕組みのことで、ファイル名.html.erb内にRubyのコードを埋め込むことができるようになります。

データベースとテーブル、モデル

データベースはアプリケーションで保存される様々なデータを保存する場所で、アプリケーションにはほぼ必須のものです。
データベースはデータを保存するところ、テーブルを使って目的別にデータを保存できるようにします。
テーブルには行(レコード)とカラム(列)が存在し、データを管理しています。
モデルはテーブルを管理するもので、データを保存したり、データを取得して画面上に表示するために必要なもので、テーブルごとにモデルは対応しています。

モデル作成するコマンドは

$ rails g model モデル名

で作成することができ、モデル名には命名規則があって、単数形を使用しなければなりません。

マイグレーション

rails g modelコマンドで作成されるファイルで、データベース(テーブル)の設計書・仕様書になります。
テーブルの使用をこのファイルに記載してデータベースに反映させることで、意図的なデータベースが作成できます。

postというモデルを作成した場合

db/migrate/20XXXXXXXXXXXX_create_posts.rb
class CreatePosts < ActiveRecord::Migration[6.0]
  def change
    create_table :posts do |t|
      t.text :memo
      t.timestamps
    end
  end
end

t.text :memoと記載することで、text型のメモカラムが作成できるようになります。
マイグレーションファイルを作成、定義したら、それを

$ rails db:migrate

コマンドを実行することで、マイグレーションをDBに反映させることができます。
マイグレーションファイルを修正する場合は、一度ロールバックをして、statusをdown状態にしないといけません。

$ rails db:rollback

$ rails db:migrate:status
#このコマンドでマイグレーションファイルのstatus状況を確認することができます。

ActiveRecordメソッド

ActiveRecordメソッドとは、モデルがテーブル操作を利用して使用できるメソッドの総称です。
ActiveRecordメソッドを利用することで、直感的にテーブルを操作することができるようになります。

ActiveRecordメソッドの例(all,findメソッド)

 Post.all
 #postテーブルのすべての値を取得する
 Post.find(1)
 #postテーブルの1行目のレコードの値を取得する
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