やりたいこと
googleアラートって使ったことありますか?
かなり便利なサービスでキーワード登録をしておけば、そのキーワードに引っかかるネット上の記事を毎日自動で配信してくれるというサービスです。
以下のキャプチャのように毎日ニュースが届きます。
営業マンであれば担当している業界や、お客様のニュースなどを日々収集する必要がありますので、使っている人も多いかなと思います。
非常に便利ではあるのですが、不要なメールがメールボックスにたまっていってしまいますので、自動で削除することができないかなと思いまして、今回スクリプトを作成してみました。
完成形
function myFunction() {
var deleteEmails = GmailApp.search("label:グーグルアラート");
deleteEmails.forEach(function(email){
email.moveToTrash();
});
}
難しいことは考えずに、
1: 条件に一致するメールの一覧を配列で取得する
2: 配列をループ処理で削除する
という処理をしています。
新IDE本当に便利になったなと思うのですが、Gmail.search()といった感じで入力をするとメソッドの使い方のガイドが出るようになっています。
これ実はSearchに関して解説している公式のドキュメントの内容がIDE上に出るようになっているみたいですね。
the search query, as you would type it into Gmail
と書いてありますので、どうやらGmailの検索ボックスに入力する文字列を入れてあげれば使えるよということみたいです。ご丁寧にサンプルコードまであります。クエリは以下の画像の部分になります。私の場合はグーグルアラートというラベルが自動で付与されるように設定していますので、『label:グーグルアラート』をいれます。
すると、検索条件に引っかかるメールが配列で返ってくる仕様のようなので、あとはループ処理の中でメソッドを呼び出してあげることになりますが、適当にmoveと入力すると現在使えるメソッドの候補が出てきます。快適すぎます笑
そしてmobeToTrashを選択すると使い方がまたさらに出てきます。なんかほぼネットで調べずに感覚でプログラミングができるようになっていますね。