はじめに
この記事は CyberAgent Developers Advent Calendar 2019 13日目の記事になります。
こんにちは!
昨日開催したADC2019(AI Tech Developer Conference 2019)
について書きたいと思います。
ADC2019とは
CyberAgent AI Tech Stadioのエンジニアが、
- 各開発チームの導入技術を知る機会の創出
- エンジニア同士の横の繋がりの強化
を目的とした社内技術カンファレンスです。
始まりは2015年で、今年で5回目の開催となります!
これまでは、「Adtech Developer Conference」でしたが、
2019年9月にAI事業本部発足により、
本年より「AItech Developer Conference」としてバージョンアップしました。
今年のロゴは、横の繋がりの強化や、ネットワークをイメージして作成しました。
コンセプト
-
隣のプロダクトが技術的に何をしているか、知りたい人が知れる環境を作る
AI Tech Stadioの中には、5つの領域を中心に事業開発をしています。
その各事業の中に多くのプロダクトがあり、チームがあります。
似た技術を使ったチームもあれば、そうでないチームもあります。
その環境の中で、より効率よく、幅広い技術についてインプットを得ることができる環境を作りたいという重いから、このコンセプトを掲げました。 -
アウトプットファースト
1の環境を作るためには、アウトプットしやすい環境/文化が必要と考えました。
アウトプット(登壇)することの敷居を下げるため、公募をする際に様々な工夫をしました。
その結果、50近い公募が集まりました。
例年の公募数より想定していた数を上回りました。
アウトプットファースト
のコンセプトを判断軸に、
手を挙げていただいた方、全員に登壇していただけるよう、
当初予定していた午後から開催予定を午前中からの開催に変更しました。
また、当日の開会挨拶では、
コメントすること / 質問することも、1つのアウトプットの形なので、
1つ以上アウトプットして、皆でシェアしよう!というお話をさせていただきました!
当日の様子
CyberAgent AI事業本部広報Twitterにて多数投稿しております!
ピックアップしますと、
社外から、2名の方に登壇いただきました!
すごく刺激的な内容で、面白かった!!と多数の声がありました!
また、社内からは、AIやデータサイエンス関連で多数登壇がありました!
社内アンケートでも、かなりの高評価でした!
所感
本年は、渋谷スクランブルスクエアにオフィスが移転し、
300名+を収容できるセミナールームが自社内にあることから、例年通りホテルで開催ではなく、
自社内のセミナールームで3トラックに分けて開催しました。
オフィスと行き来がすぐできるため、準備や足の運びやすさという意味では、メリットがあったと感じています。
一方で、すぐ行き来ができるため、業務とのメリハリ部分(お祭り感)が弱くなってしまったという意見もありました。
コストとのバランスですね。
雰囲気作りの面で、カイゼンしていける部分があると思いますので、
イベント運営のふりかえりを実施し、より良いイベントにしていければと思います。
また、運営用 / スピーカー用のパーカーを作成し、当日着てきてね!とアナウンスしました。
当日の様子からもわかるように、一体感を演出できたと思います!
懇親会では、楽しめるコンテンツ(自作キーボードによるタイピングゲームやインベーダーゲームやロボットの展示)も用意し、映え
な料理とお酒で盛り上がりました!
さいごに
社内技術カンファレンスを通して、どんなプロダクトでどんな技術を使っているといったことを知ることができ、懇親会で繋がり、知見を共有する場になったと実感できました!
1日通しての技術カンファレンスは周期がありますが、
月1でMeetUpも運営しているので、そちらも盛り上げていければと思います!