久しぶりの投稿です。
前回までにお届けしたVMware Cloudの話は、
おかげ様でかなりのアクセスをいただいております。
https://qiita.com/hiroito1118/items/48d8d66fab24acd16c1d
まだまだハイタッチの方もご存じなかったりして、
提案時にハマるので、読んでおいてください。
さて、久しぶりの今回から、よもやま技術的に引っかかったことの
備忘録的に投稿させていただきます。
1.何の話題か?
CATV回線利用しているユーザが、ルータを交換したら
上手くインターネットにつながらなくて困った話
2.やろうとしたこと、発生事象
・CATVにてインターネット契約
・回線業者からルータの貸し出しがあったので、それを使っていた
・YAMAHAのルータに置き換えしたくなって、交換した
→なぜかつながらない(接続は正しい)
・貸出ルータに繋ぎ直すとインターネット接続復活
3.試行錯誤したこと
・一先ずYAMAHAルータのWAN側の設定を実行
→DHCP有効だと言われるので、それでIP取りに行く
→IPは無事とれる
→DNSは指定されたものある?と聞かれるが何も言われてないので、DHCPでとる
→結果成功し、YAMAHAルータ的には、インターネットつながったぜ!と言ってくる
→全くつながる気配ない
・YAMAHAルータのWAN側に振られたIPに向けて、ローカルのPCからpingを打つ
→成功
・YAMAHAルータのWAN側上位に向けてpingを打つ
→全く通らない(ここが怪しい)
・回線業者からの貸し出しルータに変な設定入ってないかみようとする
→管理者PWがわからず断念
・実はPPPoEみたいに認証式?
→調べてみたが、CATVはそんな方式ではない。
→もちろん認証のID/PWなんて払い出されてないから、そんなことはない。
4.結局原因は?
大した話ではなく、CATVのモデムが傘下の機器の情報を保持していたために、
接続し直してもその機器はつながせてくれない、という話でした。
特に上位からのIP割り振りが1個しかできないケースでは、
こういうことになりやすいですね。
CATVでのインターネット接続は公式の情報が充実していないので、
共有がてらの投稿でした。
今回は以上です。