OSC(オープンソースカンファレンス)2016 Tokyo/Fall というイベントがあることを知り、突撃してきました!
めっちゃ楽しんで、勉強にもなったので、レポートを書いて良さを広めることにしました。(主に会社の若手勉強会でのシェア用)
目次
- OSCって何?
- こんな感じでした
- 楽しかったポイント
- 勉強になったポイント
- 個人的に良かったこと
OSCって何?
- オープンソース関連の企業とユーザグループの展示会
- 全国各地で実施、入場無料
- 今回は土日の二日間に渡り実施。(土)に参加!
- セッション(タイムテーブルあり)とブース(期間中常設)がある
以前ハッカソンでご一緒した方から教えていただき、興味があったので行ってみることに。
IBM(自社)のブースもあるようなので、何をしてるかも気になりました!
こんな感じでした
- 東京郊外にある明星大学の1棟を借りて実施。スタッフにも明星の学生さんがちらほら。ありがとうございます。
- 参加者は学生と社会人で3:7くらい?
- ブースは企業とユーザグループと半々くらい?
- 最新のOSSが多いのかと勝手に思っていたけど、よく知られたOSからDBから何でもいた。
- スタンプラリー、アンケート提出時の景品など、参加者が楽しむための仕掛けもあった。
楽しかったポイント
- 各ブースの、ラズパイを使った実演が面白かった!
- サーバ監視ツール、モバイルバックエンド、各種OS、どのブースでも「ハード」を使ってデモ。
- ニフティさんのハンズオンに参加!ラズパイ-node.js-ニフティクラウド mobie backendを繋いでみた。
疑問だらけの私に丁寧に教えてくださったニフティの担当者さん。
- グッズがたくさん貰えて嬉しい!
- 快くシールをくれる。
- 無料とは思えない厚さのパンフも。
- 特別展示のプラレールを使った半加算器がインパクト大!
- みなさん親切で嬉しい!
- インフラ寄りがおぼつかない私の質問にも丁寧に答えていただきました…勉強しよう。
勉強になったポイント
- 気になっていたことをいろんな人に質問できた!
- オープンソースのユーザグループってどうやって収益を得ているの?
- 普通の企業と同じように技術サポートやレクチャーの依頼などを受ける。
- 障害対応だけでなく、アプリの新規構築の依頼もあるそう!
- 社内開発したリソースのオープンソース化、ぶっちゃけどんなメリットが?
- エンジニアが会社に魅力を感じてくれる(せやな)
- 外部でおおっぴらに話せる
- 社外からのプルリクエスト等、実際にあるのか? -> 利用頻度によって差があるそう
- 人気がある -> 頻繁にリクエストがある
- ニッチ -> たまに使えなくなっている旨の報告が来る程度
- オープンソースのユーザグループってどうやって収益を得ているの?
- OSSのエコシステムにいろんな要素があることが分かった!
- 例えばOpenstackでは、Oracle等のように資格がある
- OSS関連のコンサルティングを生業にする人たちもいるんだ!
- OSSユーザ企業のセッションは、要件もロールも普段の業務と違って興奮した!
- はてなの新人さんの社内事例共有が勉強になりました。自分もインフラ寄りの勉強を進めよう…!
個人的に良かったこと
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IBMのブースもあったよ。
- Softlayer(今度からBluemix Infrastructureになる)、Bluemixの紹介してました。
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青空文庫のシステム運営の支援をされてる方(#aozorahack)とお話ししました!