#PMBOKの基本
PMBOK=Project Management Body Of Knowledge
##組織のプロセス資産
・ベンダーのリスト
・計画書などのテンプレート
・品質管理方針
・課題が発生した場合の対処法
・資源の管理方法
・課題管理表などのテンプレート
・標準化された作業の進め方
・労働時間のデータ
・構成管理手順データ
・過去のプロジェクトで得られた教訓
#10の知識エリア
##1.プロジェクト統合マネジメント
プロジェクトやフェーズの進め方・管理や終結の方法について定義
他の知識エリアを取りまとめる役割
■プロセス
①プロジェクト憲章の作成
②プロジェクトマネジメント計画書の作成
③プロジェクト作業の指揮・マネジメントのプロセス
④プロジェクト知識のマネジメント
⑤プロジェクト作業の監視・コントロール
⑥統合変更管理
⑦プロジェクトやフェーズの終結
##2.プロジェクトスコープマネジメント
プロジェクトやフェーズ内で、どのような作業を行い、どのような成果物を生成するかを定義
■プロセス
①スコープマネジメントの計画
②要求事項の収集
③スコープの定義
④WBSの作成
プロジェクトの成果物や作業を細かくわかりやすい階層構造で表現
⑤スコープの妥当性確認
⑥スコープのコントロール
##3.プロジェクトスケジュールマネジメント
納期管理に関する定義
■プロセス
①スケジュールマネジメントの計画
②アクティビティの定義
WBSの最小構成要素であるワークパッケージをもとにタスクを定義
③アクティビティの順序設定
④アクティビティの所要時間見積
⑤スケジュールの作成
⑥スケジュールのコントロール
##4.プロジェクトコストマネジメント
事前承認を受けた財源の範囲内で、プロジェクトで利用する予算を設定し、管理する
■プロセス
①コストマネジメントの形アック
②コストの見積もり
③予算の設定
④コストのコントロール
##5.プロジェクト品質マネジメント
生成される成果物やプロジェクトの品質に関する知識
■プロセス
①品質マネジメントの計画
②品質マネジメントのプロセス
③品質のコントロール
##6.プロジェクト資源マネジメント
##7.プロジェクトコミュニケーションマネジメント
「プロジェクトとステークホルダーのニーズが、資料の作成と、会議を通して効果的に情報伝達されるプロセス」
・会議予定を設定
・会議予定に合わせて情報交換する
・必要な情報が適切な人に伝達されている
(狭義のコミュニケーション)
■プロセス
①コミュニケーションマネジメントの計画
どのような情報を欲しているのか特定
インプット:ステークホルダー登録簿
ツールと技法:
コミュニケーション要求事項分析(情報ニーズを明確)→各ステークホルダーの立場や環境を分析して情報のニーズを明確にする
コミュニケーション技術、モデル、方法(取り組みを明確)→根本的なコミュニケーションロスを軽減
アウトプット:コミュニケーションマネジメント計画
②コミュニケーションのマネジメント
③コミュニケーションの監視
適切なやりとりがなされているか監視
##8.プロジェクトリスクマネジメント
##9.プロジェクト調達マネジメント
##10.プロジェクトステークホルダーマネジメント
「ステークホルダーの期待を分析し、ステークホルダーがプロジェクトに影響を及ぼす程度、またはプロジェクトから異教を受ける程度を評価し、プロジェクトの決定およびプロジェクトの計画と実行を支援するために、ステークホルダーからの関与を効果的に引き出すための戦略を作成する」
関与:各ステークホルダーがプロジェクトに対してどの程度関わろうとしているのかを表す意欲
(関与度の5段階:不認識、抵抗、中立、支援型、指導
■プロセス
①ステークホルダーの特定
②ステークホルダーエンゲージメントの計画
③ステークホルダーエンゲージメントのマネジメント
④ステークホルダーエンゲージメントの監視
計画地と実績値の差異の原因を追究