ffmpegを用いて音楽ファイルを圧縮する
iPadの作曲アプリに.wavや.mp3の音声ファイルをインポートする時に,
他のメディアからファイルを転送したりすることが多い.
DAWなどで楽曲のキーやコードの解析をしたい.
だから,できるだけ音質は落とさずに圧縮したい.
そこで,ffmpegを利用します.
おすすめのWAV圧縮コマンド
WAVは原則として非圧縮(リニアPCM)のため,MP3のように「ビットレートを下げて圧縮」することができない.
WAVのままサイズを小さくするには,「ハイレゾ(24bit)を通常のCD音質(16bit)に落とす」または「不要な高音域を削る(サンプリングレートを下げる)」という方法をとる.人間の耳には聞こえづらい領域を削ることで,音質の劣化を最小限に抑えつつサイズを削減できる.
元が24bit/32bitのハイレゾ音源の場合:音質をCD規格(16bit/44.1kHz)に落とす.
ffmpeg -i input.wav -c:a pcm_s16le -ar 44100 output.wav
おすすめのmp3圧縮コマンド
最高音質を維持しつつ限界まで軽くする(VBR・最高品質)
ffmpeg -i input.wav -c:a libmp3lame -q:a 0 output.mp3
音質とファイルサイズのバランスを重視する場合
ffmpeg -i input.wav -c:a libmp3lame -q:a 2 output.mp3