前回は、$ rails new
コマンドでファイル群を作成したことをGitHubにプッシュし、変更をマージ。
つくったブランチを削除するところまで行った。
今日は、Gemをインストールし、Railsアプリを立ち上げるところまで行う。
まずはGemのインストール。
「Gem」。直訳だと「宝石」。「Ruby」という名に世界観が統一されていて美しい。
ではGemとはどんな宝石なのかというと、Railsに機能を付け加えてくれるのである。比喩的な表現で恐縮だが、Railsでつくったアプリケーションがキラキラと飾り付けられるイメージだろうか。
このGemによる飾り付けで、Railsアプリケーションにはどんどん機能が増えていく。
$ rails new
を実行したら、Gemのセットを入荷=インストールするのが通例になっている。コマンドはこうだ。
$ bundle install --path vendor/bundle
すると、以下のように大量のGemがインストール(宝石が入荷)されてくる…!
黄緑色の文字の一つ一つがGemであり、機能が付与されている。
たらふくGemをインストールするから、結構、時間がかかる。
以上のような表示になったらインストール終了。
さぁ、Railsアプリを立ち上げよう。コマンドはこうだ。
$ bundle exec rails s
ちなみに、最後のs
はserver
の省略形だ。つまり、このコマンドでサーバーにアクセスしている。
こんな表示になったら、ブラウザを立ち上げてlocalhost:3000
にアクセス!
Railsのデフォルトのページが立ち上がり、歓迎してくれる。
今日はここまで!