Saas 監視ツール
組み合わせて使うことが大事
例えば Mackerel の場合だと、メトリクスを収集してサーバ監視や独自のアプリ ケーション監視を行うことは得意ですが、APM が必要な場合は NewRelic を、複雑 な通知やインシデント管理をおこないたいのであれば PagerDuty や OpsGenie など のサービスと組み合わせて使うことをお勧めしています。
Datadog
2010~
導入
- DatadogアカウントとGCP Project を紐付ける
https://docs.datadoghq.com/integrations/google_cloud_platform/?tab=datadogussite#setup - Datadog Integrations APIs ページからAPI Keyを作成
https://app.datadoghq.com/account/settings#api - API Keyを用いてhelm, kustomizeでdatadog-agentをデプロイ
https://app.datadoghq.com/account/settings#agent/kubernetes
以上でDatadogのダッシュボード上で稼働中のGKEほかGCPサービスのモニタリングが可能です。
https://app.datadoghq.com/screen/integration/86/kubernetes---overview
費用
インフラ監視
ライセンス | 料金 | メトリクス保存期間 | コンテナ監視 |
---|---|---|---|
Free | $0 | 1日 | |
Pro | 1Host $18/月 年間契約 $15/月 | 15ヶ月 | 10コンテナ |
Enterprise | 1Node $27/月 年間契約 $23/月 | 15ヶ月 | 20コンテナ |
メリット
- インテグレーションが豊富
- UIが見やすい
- ダッシュボードのカスタマイズ性が高い
- 多種多様なメトリクス取得
- メトリクスの絞り込み
- ライブコンテナモニタリング
- 細かなアラート設定
- ワークロード毎のモニタリング
- GCP Projectを紐づけをしていればGCPの各ミドルウェアのモニタリングが可能
- 設定の煩わしさからの解放 人件費の削減
- 外れ値の検出
- dev, stag, prod 環境の監視を一括できる
- チーム全員が監視システムにアクセスできる
-
datadog-agent
はGoで実装されており、マルチプラットフォームで動作する
デメリット
- 高い
Mackerel
2014~
費用
- 1Host $18/月
メリット
- URL外形監視というシンセティック監視機能も標準で備えている
-
mackerel-agent
はGoで実装されており、マルチプラットフォームで動作する - AWSインテグレーションが豊富