はじめに
各ブラウザのECMAScript2015対応状況が思いの外進んでたと言う話。
発端
フロントサイドのフレームワークの勉強として、ReactやVueを触っているが、どちらも少し凝った事をしようとすると
- package.jsonがどうのこうの
- webpackが
- ecmascript2015が
とかの記述が多く、正直サーバサイドのエンジニア(javascriptに慣れ親しんだ者)にとってはしんどい。
必要性は分かってる
私だってプログラマーの端くれです。
これらの必要性は十分に理解出来ます。
でも仕事で使うわけではなくとりあえず触ってみたい者としては、あまり今までの感じとかけ離れてほしくない。
(と言うか理解がおいつかない…)
トランスパイラは嫌だ
javascriptをコンパイルすると言う事に違和感が拭えない。
テキストエディタでちょこっとなおして、サーバにアップして確認。
それが出来ないのはちょっと…
ecmascript2015は妥協する
これは仕方ない。
自分の理解とブラウザの対応が追いついていないのだから。
いずれ使うだろうし、頑張って理解するよ。
理解はするけどそれを自分でブラウザで動く様になおすのは面倒だなと思っていたら、現時点ではほぼ対応が完了している模様。
IE11以外は…
ブラウザ対応状況
http://kangax.github.io/compat-table/es6/
結論
どうせ公開する予定もないし、IE11で動かなくてもいいや。
実は
export文はどのブラウザも対応していないみたい。
けどいいや。一つにまとまってる方が全体は分かりやすいし。
export - JavaScript - MDN - Mozilla
https://developer.mozilla.org/ja/docs/Web/JavaScript/Reference/Statements/export
(2017/11/22 追記)
どうやらFirefox以外のブラウザでは対応が進んでいるようです。
Can I use... Support tables for HTML5, CSS3, etc
https://caniuse.com/#feat=es6-module