デザインの設定をするときにmarginプロパティやpaddingプロパティをよく使うのですが、余白の指定を上下左右一括で指定するときには注意が必要であることに気がつきました。
CSS
margin-topなど個別に指定せずまとめて指定する場合、このように書くと思います。
div {
margin: 5px 10px 15px 20px;
}
margin-topとして5px、
margin-rightとして10px、
margin-bottomとして15px、
margin-leftとして20pxを指定したことになります。
上下左右の指定する順番は「上」「右」「下」「左」になります。
Android
textview.setMargins(20, 5, 10, 15);
レイアウトのxmlに
android:layout_marginLeftとして20px、
android:layout_marginTopとして5px、
android:layout_marginRightとして10px、
android:layout_marginBottomとして15pxを指定したことになります。
上下左右の指定する順番は「左」「上」「右」「下」になります。
Swift
CSSとAndroidで設定の順番が違ったのでSwiftではどうなんだろうと思い、調べてみました。
layout.sectionInset = UIEdgeInsetsMake(5, 20, 15, 10)
上下左右の指定する順番は「上」「左」「下」「右」だそうです。
まとめ
CSSは「上」「右」「下」「左」の順番。
Androidは「左」「上」「右」「下」の順番。
Swiftは「上」「左」「下」「右」の順番。
できれば統一してほしかった。