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MPG Z790 CARBON WIFI のSATAポート利用環境下でPCの起動・停止に時間がかかる暫定的対処

Last updated at Posted at 2024-12-23

初めての投稿 & 個人的備忘録のため読みにくいです。申し訳ありません。
あとQiitaでの場違い投稿になってしまい重ねて申し訳ありません。

あくまで暫定的な対処法になります。自己責任での対応としてください。

該当PC環境

① Windows11
② MPG Z790 CARBON WIFI
③ ↑のSATAポートを利用している

不具合事象例

① 起動に時間がかかる
② 停止に時間がかかる
③ SATAに接続しているストレージが突然or負荷時に切断される

暫定的対処_概要

SATA接続ポートの変更 & ASM1061 (ASMedia ASM1061)の無効化
【注意】SATAポートが合計6ポートから2ポート使えなくなります。
4ポートでの運用となってしまいます。

手順①(SATA接続ポートの変更)

①パソコンをシャットダウンしSATAポートの接続を変更してください。
上部4つのポートのいずれかに接続しなおしてください。(図中のSATA5~8)
image.png

手順②(ASM1061の無効化 )

※BIOSに行ける人は手順⑦から実施してください。
作業手順はWindows11になります。

① [ Windowsスタート ] から[ 設定 ] に移動する
②左側の [ システム ] をクリックし [ 回復 ] をクリック
③ [ PCの起動をカスタマイズする ] の [ 今すぐ再起動 ] を実行

ー再起動が実施され起動後、水色の画面になるー

④ [ トラブルシューティング ] を選択
⑤ [ 詳細オプション ] を選択
⑥ [ UEFIファームウェアの設定 ] を選択後 [ 再起動 ] を実行

-BIOS設定画面に切り替わる-

⑦ 上部の [ Advanced(F7) ] を選択
⑧ 左側の [ SETTINGS ] を選択
⑨ [ Integrated Periphererals ] を選択
⑩ SATA Configuration の [External SATA 6GB/s Controller Mode ] を選択 [ Disabled ] に変更
⑪ 右上の [X] 選択し、Save Configuration and exit? の画面で [ yes ] を実行

-システムは再起動され通常動作に戻る-

依存性確認

ASM1061はマザボのブロックダイアグラムからSATA_A1、SATA_A2のみの制御を行っているため、他コンポーネントに影響が発生しにくい。

image.png

あとがき

自分の環境では上記設定変更で回復し安定して動作できています。
あと、ASM3242の方もちょっと挙動が怪しい可能性がありそう、、
当マザボは当時のハイエンド寄りのマザボでしたが、割とピーキーな性能
(Gen5NVMe使うとハイエンドグラボのパフフォーマンスが下がってしまう等)
なので購入する際はよく仕様書を読み込みましょう。。
ASM1061はインテル・ライゼン関わらず不具合・不安定報告があるみたいなので勘弁してほしいですね.....

ここまで拝見いただきありがとうございました。

参考文献

MPG Z790 CARBON WIFI 仕様書(pdf)
https://download-2.msi.com/archive/mnu_exe/mb/MPGZ790CARBONWIFI.pdf

WindowsからBIOSに移動
https://faq.tsukumo.co.jp/index.php?solution_id=1379

MSI UEFI BIOS
https://jp.msi.com/blog/uefi-bios

ここのサイトの日本語版and丁寧版と思っていいかもしれない。似たような記事
https://forum-en.msi.com/index.php?threads/mpg-z790-carbon-wifi-boot-problems.388698/

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