初めまして!
Schooの新卒エンジニアのたま(@himari_karesaki)です!
今日は自分がSchooのエンジニアとして働こうと思った理由を振り返ってみたいと思います。
前提
私は学生時代、社会学部で「シングルマザーの貧困がなぜ無くならないのか」というテーマで卒論を書くほど、全然プログラミング関係ないじゃんみたいな勉強をしていました。
プログラミングに触ったことといえば、空いた時間にHTMLとCSSの本をやったことがあるぐらいです。
そんな私がなぜweb開発者としてキャリアをスタートしようと思ったのか、なぜSchooだったのかについて書こうと思います。
もっとクリエイティブなことをしなよ
私が大学3年生の時に企業のインターンシップに色々参加していた時にゼミの先生に言われた言葉です。
当時私がインターンに行っていたのは大手の保険会社や金融機関の営業職でした。なぜかと言われると、そこまで多くの理由はないですが、やっぱり「大手」がかっこいいかなとか、「お金」を扱う仕事ってやり甲斐があるだろうなと感じていたからです。
でも、なんだか自分としてもあまり「大手」や「金融」の企業やそのインターンで出会った同期たちとの雰囲気が合ってないんじゃないかなという不安を感じていました。
そんな中、ゼミのフィールドワークにいったおでん屋さんでゼミの先生にこういう企業のインターン行ってるんだよね、という話をしたら、「全然合ってない気がする。たまちゃんはもっとクリエイティブな方が良いんじゃない?」と言われました。「クリエイティブ」。自分の中ではそれまで認識できていなかったけれど、確かに存在した価値観が表面化した瞬間だったなと思います。
クリエイティブって何?
クリエイティブとは一体どういうことなのだろう。
アルバイトでIllustratorやPhotoshop、PremiereProなどを使って広報物を作成していましたが、それがクリエイティブなのか?
HTMLとCSSでサイトを作成したことがあったが、それはクリエイティブだったのか?
自己分析に自己分析を重ねました。
大量のA4用紙を埋め尽くすぐらいには自己分析をしていました。
その中で、自分の価値観として、「誰もが平等に生きられる社会を作る」「ものを作りたい」というキーワードが見えてきました。
「世の中から卒業をなくす」
この言葉にビビッときました。
「誰もが平等に生きられる社会を作る」というキーワードで会社を探していたものの、営利組織であるが故に実際には社会作りにあまり意識が向いていない印象の会社も多く、決め手に欠く状態が続いていました。
自分たちの営利は追求しつつ、誰もが平等に生きられる社会を作ることに繋がりそうだ。そう思ってSchooの面接を受けることにしました。
[余談]
私は最初、エンジニアとして採用フローを受けていませんでした。
他に選考を受けていた会社は全てエンジニアとしての採用を受けていたのですが、エントリーしてしまったのが総合職で、エンジニア採用があるということを知らずに採用フローを受けていました。
ただ、どうしてももう一つの価値観である「ものを作る」というところが引っ掛かっていました。当時、Schooの採用フローの中で、最終面接の前に社員面談という、今悩んでいる箇所や自分のキャリアについて相談できる時間がありました。その中で、社員の方に相談し、そこで採用フローが増えるけれど、それでも良ければ「エンジニア採用」も受けてみたら良いのではないか?というご回答をいただき、二つ返事で「受けたいです!」と答えました。
そこからはエンジニアの適性を図ると噂のweb適正テストを受け、開発部門の採用を担当されている方との面接を経て、最終面接に進むことができました。
最終面接では、総合職とエンジニア職、やりたいのはどっち?ということを聞いていただいて、総合職で面接に関わってくれた方々に時間を使っていただいたのは申し訳ないけれど、エンジニアになりたいですと話し、エンジニアとして採用される、という奇跡が起きました。
入ってから学ぶ
webの自社開発系のエンジニアといえば、STEM教育を施されてきたアスリートのみがなれるという印象を持っている方も多いと思います。
確かにその方が会社にとっても本人にとっても良い時もあるかもしれません。
ですが、当時の私の価値観や考え、伸び代を考慮し、採用してくださった会社には感謝しかありません。
そのおかげで、やりたかったことをやれるキャリアをスタートすることができましたし、楽しく仕事ができています。
また、開発部門のマネージャーにも、「Schooは入ってから学べる環境」という言葉を言ってくださいました。
「世の中から卒業をなくす」というSchooのミッションの通り、Schooは社会人として働きながらも、学び続ける人が多くいます。
学びを信じる企業だからこそ、未経験者でも学べば十分活躍できる人材になる、と信じてくれたのだと思っています。
これからも、現状に満足せず、楽しく学び続けていきたいと思います。
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