はじめに
Microsoft は定期的に資格試験の無料受験キャンペーンを打っています。現在開催中の AIスキルチャレンジ にエントリーしてオンラインの学習コンテンツを完走すると、AI-900などのAI関連資格に使えるバウチャーが獲得できます。獲得期限は日本時間 4月20日(土) 午前1時 1 で、受験期限は2024年6月24日です。学習コンテンツは駆け足なら2~3時間での完走も可能な内容ですが、ルール面が若干ややこしくて戸惑うので、備忘を兼ねてまとめます。
AI Skills Challenge
今回のイベントテーマはAIです。指定されたチャレンジのどれかひとつを期限までに完了することで、AI関連分野のMicrosoft認定資格試験を無料受験する権利を獲得できます。知るべき情報はすべて イベントページ と 公式ルールページ に記載されているのですが、後者はちょっと翻訳が怪しいです。要は「どれかひとつのチャレンジを完走すれば好きな試験を受けられる」という話が書いてあります。
無料受験可能になる試験
下記の4種からひとつを選択し、1回だけ無料で受験できます。通常の受験料はAI-900のみ¥12,500、それ以外はすべて¥21,103となっています。
資格試験 | 関連の深いチャレンジ | 備考 |
---|---|---|
AI-900 | Azure AIの基礎 | AIエンジニア初級 |
AI-102 | Azure OpenAIで次世代アプリ構築 | AIエンジニア中級 |
DP-600 | Fabricアナリティクス エンジニア | 最近できた資格。試験は英語のみ? |
DP-100 | Azure機械学習 | データサイエンティスト中級 |
チャレンジの選択
権利を獲得するには、イベントページ 中程にある4種のチャレンジから自分に適したものを選択して期限までに受講します。4種のチャレンジはそれぞれ今回受験可能な4つの試験に呼応していて、たとえばAI-900を狙うなら一番右の Azure AI Fundamentals が推奨されています。難易度的にもこの Azure AI Fundamentals がいちばん易しいので、駆け足でチャレンジを完走したい際にもおすすめです。選択したら「今すぐ登録」の青ボタンからチャレンジに進みます。
ここが非常にややこしいのですが、ここで選択したチャレンジの分野と、無料受験できる試験には関連がありません2。たとえば、Fabric の試験である DP-600 を受験したい場合は一番左の Fabric のチャレンジ を完了する必要がある、 ということではありません 。いずれかひとつのチャレンジを完了すれば、どの試験でも受験できるようになります。チャレンジは複数選択できますが、複数完了しても、付与される受験権利は1回分だけです。
チャレンジの流れ
Azure AI Fudamentals チャレンジの場合は20の章に分かれていて、各章でテキストを読む ⇒ 演習 ⇒ 知識チェック、という流れで進みます。公式の想定学習時間は15時間弱ですが、駆け足なら2~3時間での完走も可能な内容です。演習は必須ではないので、既に理解している内容であればスキップできます。各章の最後にある知識チェック(確認テスト)は選択式で、全問正解する必要はありません。回答を終えると下記のようなポップアップが表示され、不正解があってもこの時点で完了しているので、そのまま「続行」しても問題ありません。
チャレンジの完了
すべての章を終えるとチャレンジは完了です。若干のタイムラグの後、チャレンジの進捗バーが100%になります。(私の場合、反映されるまで15分ほどかかりました。) 無料受験資格の獲得条件は以上です。おつかれさまでした!
完了通知メール
私の場合、チャレンジ完了を知らせるメールが翌日に届きました。今後の申し込み要領については追って連絡があるとのことで、無料受験の期限は2024年6月24日です。
試験対策について
私はAI-900とAI-102を受験していますが、AI-900は公式の無料教材で十分、AI-102は過去問での試験対策が必要、という感想でした(受験レポートその1、その2)。新設のDP-600はまだ情報が少ないので、受験された方はぜひレポートを上げてください。
まとめ
AIスキルチャレンジの期限は日本時間の 4月20日(土) 午前1時 で、駆け足なら2~3時間での完走も可能な内容です。いったん無料受験資格を獲得してしまえば、受験期限はまだ先なので、それまでじっくり準備できます。Microsoft の資格は受験料が高額なので、この機会に無料で受験してみませんか。