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はじめに:勉強、好きですか?

「エンジニアたるもの勉学に励むべき」という話を偉い方からよくされる若手の方も多いのではないでしょうか?

実際、私も人には言います。

でも、

私自身、勉強は嫌いです。

特に、学校の勉強スタイルの受け身の学習というのが本当に苦手でした。

「つらくない」勉強方法ってなんだろう

そもそも、なぜ勉強が「つらい」と思うのか。

それは

自分の得意な学習スタイルに合っていない

からなのです。

余談になりますが、「勉強」と「学習」は違うらしい。

自分が得意な学習方法を取るとこが、「コスパの良い勉強方法」に繋がるのです。

ポイント1:自分に合ったスタイルが存在する

私自身は、あまり動画で見るスタイルは得意ではありませんでした。
(今でも得意かどうかと言われると・・・なところがありますが)

概要説明などの動画は倍速で見れるのでまだなんとかなるのだが、
コーディング系の動画は本当に無理で・・・

「本の方が自分のペースで読めるから楽なんだが!!」

とつい思ってしまうことが多いです。

動画なら見れる人も見れない人もいる

ですが、多くの人は「動画なら見れる」と言っています。

これは特に年代に関係ないようで、「動画」というスタイルが自分に合っているかどうかがポイントなようです。

確かに、普段からNetflixやPrimeVideoなんて使ってないですし、
深夜アニメ視聴していたのも10年前の話・・・

最近は動画で時間を潰すこと自体が苦痛になってしまったのかもしれません。

どの方式ならイケるのか色々と試してみよう

勉強方法といっても、大きく何個かに分かれます。

  1. 本を使ってマイペースに学習する
  2. 動画を使って半分授業形式で進める
  3. スクールなどを活用して完全に授業形式で進める

とはいえ、よくあるスクールも授業自体はなくて動画視聴スタイルのところが多いらしいですね。

大きく分けると、「能動的(自分から読みにいく)」パターンと「受動的(受け身で学習が進む)」パターンの2つに分かれます。

前者が得意な人は、本やネットを使ってコードを写経することでどんどん覚えていきます。
後者が得意な人は、動画の解説を聞いたり、実際に人に聞くことで覚えることができる人です。

日本の教育は基本的に後者なので、「動画はムリ!」という人は少数派なのかもしれません。

動画か本か、はたまたネットか。自分に合っているスタイルを探すのが大事

ポイント2:興味がある分野ですか?

勉強をしていて一番辛いのが、「本当はやりたくないのに・・・」と思った時です。

勉強するにしても、やはり「自分の興味のある分野」である方が身につきやすいとされています。

「上司から言われたので勉強してみた」という人のほとんどはうまく身についていません。

それはなぜか?

「目の前にある情報をとりあえず丸暗記して終わらせよう」

と考えるからです。

本当に心から興味のある分野であれば、「ここはどうなんだろう?」「こうしてみたらどうなるのだろう?」
と言う探究心が湧くはずです。

好きな分野ですら探究心が湧かないようではエンジニアには向いていないかもしれません。

ITの分野に入ろうと思ったきっかけが何かしらあると思います。
一見して関連のなさそうな技術であっても将来的に活かせることはたびたび発生しますので、まずは

自分の興味がある分野はなんだろう?

と考えるところから始めてみてはいかがでしょうか。

自分の興味のある(好きな分野)なら勉強も苦にはならない・・・はず!

ポイント3:「勉強する」と「知識をつける」の違い

実は、人によって「勉強している」と考える基準点が違うことがあります。

たとえば、「本を読む」ことが勉強に入るのか、それとも入らないのか?
みなさまはどちらだと思いますか?

小説を例にしてみる

たとえば、「小説を読むのが好き」という人がいたとして、その小説は「勉強」になっているのでしょうか。

一般の人から見れば「それは勉強ではない、趣味の読書の範疇だ」と言うでしょう。

ですが、小説家や編集者が小説を読んでいたら?

仕事、もしくは勉強の一環として新しい知識を身につけているわけなので、一種の「勉強」と言えます。

実際に、「新しい刺激を得るために本を読む」と言う方も多いことでしょう。

これが「技術書」だったら?

これと同じ感覚で、小説ではなく技術書を目の前にしたとき、ITエンジニアのみんなはどう思いながらその本を読んでいるのでしょうか。

やはり、「勉強しなきゃ・・・」と思いながら本を開く人が多いことでしょう。

ですが、「新しい刺激が欲しいので技術書を読もう」と言う層が一定数存在します。

彼らは、小説家が小説を読むように「新しい知識を得る」ことを目的として本を読んでいます。
ぶっちゃけ、本を読むことを「勉強している」と思っていないでしょう。

動画でも同じことが言える

同様に、「動画ならなんとなく理解できる」と言う人がいます。

大事なのは、「自分にあった学習方法」 を選ぶことです。

  • 本の方が自分のペースで進められる
  • 動画なら耳も使うので頭に入りやすい
  • 聞きながら進めたいのでスクールに通いたい

など、自分のスタイルに応じて学習方法を選ぶことが「つらくない」一歩です!

自分に合ったスタイルなら苦にならないはず!!

動画ならイケるかも!と思ったあなたへ捧げる動画たち

せっかくなので、Udemyで有用と思えた動画を紹介します。

特に、ITエンジニア向けのUdemyのコースは

  • 言語やフレームワークに関するいわゆる「技術」系のコース
  • マインドや働き方といった「自己啓発」系のコース

このふたつに分類されることでしょう。

今回は、だれでも使えるような(動画苦手マンだけど面白かったと思えた)動画を2本共有します。

ほかにもいっぱい買ってるけど視聴してないとは言えない

プログラミング 学習を失敗させない科学的な方法

伝わる!引き出す!リモートワーク会議術【入門編】

さいごに

「勉強しなきゃ・・・」と考えること自体がいちばんの苦痛だったりします。

「本を読め」
「動画を見ろ」

みたいなアドバイスをもらうと思いますが、自分にあった学習方法は人それぞれです。

勉強することの目的は「知識をつけるため」であるわけなので、

  • 本を読むだけ
  • 動画を視聴するだけ

と思える手段を選ぶようにしましょう。

「知識をつける手段が勉強である必要はない」

と考えることで、少しはハードルが下がるのではないでしょうか?

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