この記事は、
個人開発についての Advent Calendar 2025
の1日目の記事になります。
というかこのカレンダーは私が企画しました。
今からでも参加者お待ちしております。
皆さんの個人開発への想いを聞かせてください。
始めに
皆様は振り返りなどを行なっていますでしょうか。
私は毎日スクールのtimesで出社日記を書いたり、
月一や年一にnoteで振り返りを行なっています。
その中で、誰にも見せないかなり内面を記載した振り返りを、
毎週金曜日に行なっています。
振り返り手法としてKPTやYWTを使っています。
KPT、YWTに関しては下記の資料をご覧ください。
元々は会社のチームで行っていたのですが、
色々あって無くなってからも、
一人で振り返りの時間を作るようにしてきました。
実は科学的に証明されている！？ 振り返りの力
実は振り返りを行うことで、
ストレス反応が低下したり、
パフォーマンス向上が上がるという科学的根拠が得られています。
振り返りから学ぶことが、成長と心の健康に繋がるのです。
私はたまたま色々な振り返りを行っていましたが、
良い効果が得られるのならとてもいい！
と思いつつ、実は個人の振り返りだけはサボりがちになっていました。
何が問題になっているか
毎日と毎月は意外に忘れないのですが、
週一というのは地味に忘れやすく……。
Googleカレンダーに予定を入れていても、
後でやろうと思って忘れてしまったり、
忘れてしまったので二週間分をまとめてやってしまったりします。
また振り返る行為自体は良いことだと思うのですが、
その気付きが次のアクションにどう生かされているかは、
全然見えず、
自分の強みや弱みのパターンも見えないままでした。
惰性で振り返りを行っている感覚がありました。
振り返り記録アプリ「ReflectHub」を作成しました！
そこでその自分の問題を解決するために、
振り返り記録アプリ「ReflectHub」を作成しました！
[サービスURL]
[GitHubのURL]
全体的に見た目をシンプルにしています。
振り返りを手間なくできることをコンセプトにしているので、
派手さはありません。
アイコンとかもないです。
レスポンシブ対応済み。
3分で今週の振り返りを記録し〜は本当にできるんか……？
という気持ちはありますw
機能
まだリリースできていない機能もあるのですが、
現段階でリリースできている機能を紹介します。
振り返り作成機能
まずは一番根幹となる部分。
フレームワークを選択して、振り返りができるようになっています。
今の所KPTとYWTしかないのですが、
この振り返りカタログに載っているものを、
更にいくつか入れたいと思っています。
自分でフレームワークを作れる機能があってもいいかもと思いつつ、
それは需要があるかを見てから考えたいですね。
一番拘ったのは、フレームワークを変えても、
前の内容を残しておける機能です。
過去の振り返りを確認
こちらはカレンダーから振り返りを確認できます。
フレームワークも色分けしているので、
自分が何のフレームワークで振り返りをしたかもわかります。
振り返りがある日付をクリックすると、
振り返りの内容を見ることができます。
詳細表示をクリックすると、編集と削除ができる画面に遷移します。
プロフィール情報を編集
プロフィール編集と言いますが、
名前しか変えられませんw
アイコン設定とかもないので。
初期はGoogle認証で得られる名前がそのまま入りますが、
まあ変えたい人もいるかなと思い……
今の所誰かに見せる想定は無い、
個人の振り返りだけ記録するアプリなので、
名前編集すらいらない可能性はあったのですが、
私は本名を入れておくのがあまり好きじゃ無いので……
今後追加したい機能
まずプッシュ通知を送れるようにしたいと考えています。
そのためにPWA対応を行いたいです。
初期はLine通知を考えていたのですが、
PWAの方がアイコンをクリックして、
そのままアプリに飛べるので、
そちらの方がシンプルだなと思いました。
というか一番振り返りを忘れないようにしたい、
との気持ちからこのアプリを作成したので、
一番早く作りたい機能です。
ただ私の力及ばず、まだ作成するところまでしか作れなかったので……
頑張りたいと思います。
次は振り返りフレームワークの拡充ですね。
これは振り返りに特化したアプリなので、
他にはない、振り返りフレームワークを追加を進めたいと思っています。
その場合のカレンダーとか見た目がごちゃごちゃになりそうなので、
そこら辺をどうするか考えていきたいです。
またAI分析機能を作りたいと考えています。
これは振り返りが蓄積されてきたら、
学習や成長のパターンを見つけたり、
繰り返し現れる課題や問題を可視化できたらいいなと思っています。
大体振り返りをして終わりになると、
勿体無いですよね。
ちゃんと成長できているか、解決しているかを測るツールになれれば、
振り返りの力が更に発揮できると思います。
後はこのアプリをチームビルディングに役立ててもらえるよう、
チーム機能とかをいつかつけられるといいな〜と考えています。
元々振り返りはチームで行なっていたので。
ただそうするとだいぶ大掛かりになりそうなので、
そこは慎重に考えています。
需要があれば……。
終わりに
今回は技術的な話を全くしなかったのですが、
普段の業務とはまた違う技術を色々使ったので、
そこらへんの話もちゃんと書きたいな〜って思っています。
そして途中からClaude Codeを使ったので、
それがもう便利すぎて、
かなり開発期間が短縮できました！
多分なかったら今もリリースできていないと思います……
ただそれに伴い色々失敗したので、その話もまたどこかで……
また今回テストリリースみたいなものなので、
もしバグとか色々問題があったら、
是非Twitterなどで教えてください……。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました！！
参考文献
この記事は以下の記事を参考にして執筆させて頂きました。