始めに
2023年に都内の受託企業に入り、Webエンジニアになった柊と申します。
この度Webエンジニアになって一年経ち、
ちょうどWebエンジニア生活の振り返りを行いたいと思っていたところ、
ちょうど良いテーマでの記事投稿キャンペーンを見付けたので、
今後の自分のキャリアについて考えてみようと思います。
スペック
- プログラミングスクールRUNTEQで9ヶ月学び、Ruby on RailsでWebアプリを作成
→詳しくはこちらの記事を参照してください - 受託企業の会社に入り、Laravelの自社案件にアサインされる
- つい最近Pythonの自社案件にアサインされ、FastAPIを学び始める
入社したての頃の反省
まずは言語がRailsからLaravelに変わったため、
言語のキャッチアップから始まりました。
会社に入れたことに安堵してしまい、入社前にキャッチアップを怠ったため、
擬似プロジェクトについていけず、上の人を失望させる結果になってしまいました。
言い訳をすると京都から東京に引っ越しがあり、
しかもその前に体調を崩してしまいろくに時間が取れなかったのが背景にあります。
ただこれは完全なる言い訳です。
入社する前にできるだけのことをしておいた方が良いという教訓を身をもって体験しました。
案件での活動
自社案件にアサインされ、少しずつLaravelがわかるようになってきてから、
業務が楽しいと思えるようになったと感じました。
専門知識が必要な案件だったため、ドメイン知識の調査や設計などに追われ、
そんなにコードを書けない日も続き、その時は自分の成長が感じられず、落ち込んでいた日もありました。
しかし後から考えると、貴重な体験をさせて頂けたなと思います。
普通ならそんなにすぐには関わることができない、
上流工程に携わることができましたので。
案件内はメンバーにも恵まれ、楽しく開発をすることができたのも大きかったです。
よく飲み会を行ったり、プライベートで案件メンバーと遊びに行ったりもしました。
社内での活動
技術的にはまだまだひよっこですが、
自分が学んだことを周りにも還元したり、
組織にナレッジとして蓄積したりする、
ギバーなマインドセットを心がけるようにしていました。
社内では、部署ごとの技術共有チャンネルがあり、
そこで定期的に発信を行うようにしていました。
またチームの定例では企画を行い、ファシリテーターを行ったり、
部署で輪読会の企画を行ったりもしました。
また会社のLT会に誘われ登壇を行ったりもしました。
そういった社内への還元を進んで行ったことは、
上長からも誉めていただくことが多かったため、
今後も積極的に行っていきたいなと思いっております。
社外での活動
他のエンジニアの方の話も聞きたかったため、
オフラインのイベントにも参加するようにしていました。
もくもく会、交流会、LT会など、多種多様なイベントに参加しました。
ただスクールでの主催や、社内では企画したことがあっても、
まだ社外イベントでの企画やLT登壇などは行ったことがないため、
そういうことができるようになりたいなとも思っています。
これまでのキャリアの考え方
元々私はそんなに技術を好きだとは言えない人間のため、
マネジメントの方に行くしかないと考えていました。
勉強するのが楽しくない訳ではないですが、寝食を忘れるほどではない。
そんな”本当に技術が好き”な人に技術力が敵うわけがない、
そう考えると技術を極めて、テックリードの道に進む方は最初から考えられない。
将来自分の価値を見出すにはマネジメントの方に進むしかない、
面接でもそういう風に言わざるを得ない時期がありました。
しかしいつしか本当にその道に行こうと考えるようになりました。
その要因としては、今の会社での過ごし方にあったと思います。
今の会社の状況
今の会社にいる人はみんなとても性格が良く、更に優秀な人が多く、
上長の人達に私はとてもお世話になりました。
私たちのことを考えて、アサイン先を考えてくれたり、
悩みがあったら気軽に相談させてもらえたり。
勉強会の企画も積極的に後押しして頂ける。
本当に尊敬しています。
しかし、今Webエンジニアが成長できる機会である、
勉強会の企画などが出来なくっており
上長の人達も憂き目に遭っています。
一番性格が良い人達ばかり、酷い目にあっている。
優しくて優秀な人達程、搾取される状況になっています。
私はそういった状況がとても嫌だなと感じました。
その為、
将来的にはそういう人を守れるWebエンジニアになりたいと考えるようになりました。
今後どうなりたいか
今の私にはまだまだ力がありません。
技術的にも、ソフトスキル的にも。
まずは以下のようなことを固めていきたいと考えております。
技術面
バックエンド言語を一つ極める
現在は、Laravelを業務で一番書いたため、
それを極めていければ良いなと考えております。
が、別にこれはなんでも良いと思っています。
バッグエンドが結構好きなので、そのまま一番強くなりたいなと感じております。
フロントもある程度できるようにする
バックエンドをやる際に、フロントのことがわからないと、
意外に実装ができないんだなとこの一年で痛感したため、
最近はReactを自己学習しております。
ゆくゆくは、案件等でReactを書けるようになりたいと考えております。
インフラの知識も学ぶ
やはりバックエンドはインフラとも密接に結びついているため、
この知識の理解はどこかで必要になると思います。
ただ先にフロントを書いてみたいなとも思っていますので、
優先度は低めです。
個人的には、Webエンジニアの上に立つ人間が、
技術的にあまりにも弱いと、誰もついてきてくれないと思っております。
そのため、自己学習は今後もマストで必要だと考えております。
ソフトスキル
自己否定癖を止める
ソフトスキルというかなんというかなんですが。
正直ソフトスキルもまだまだ揃っていない段階なんですけど、
一番はこの悪癖をやめたいと思っています。
こんな人についていきたいと思われるわけがないので。
正直まずは技術だなと思っているので、
ソフトスキルに関しては、
今やっている積極的なイベントの参加や、
コミュニティへの還元作業を続けていき、
その都度色々な情報を仕入れてアップデートしたいなと思っています。
そしてそういったことを、今の会社でできるのかどうか。
そこを含めて、今後のことについて考えていきたいなと思っております。
まとめ
今回の記事は、正直キャリア戦略とか、
そういった類のものでなく、単なる自己表明になってしまいました。
そんなに強くないWebエンジニア2年目の考え方が、誰かの参考になれば幸いです。
それでは拙い文章でしたが、最後までお読みいただきありがとうございました。