この記事はAIコードレビューサービスCodeRabbitを使った経験をシェアしよう! by CodeRabbit Advent Calendar 2025、20日目の投稿でした。。
大遅刻してすいません。。
始めに
個人開発をしていると、自分の書いたコードが本当に正しいのか、
誰かにレビューして欲しいな〜と思うことが多々あります。
そういう時AIとかに直接コードを見てもらうこともありましたけど、
やっぱりいちいち全部コードを貼るのは面倒だな〜と感じることがありました。
そんな時CodeRabbitというサービスを知りました。
今回はそちらを使ってみた感想を書きたいと思います。
そもそもCodeRabbitとは?
もうこのカレンダーを読んだり、
サービスを知っている方が多いと思うのですが。
念の為説明しておくと、
CodeRabbitはAIコードレビューサービスです。
CodeRabbitは、オープンソースプロジェクトに対して無料で利用できます。
と説明にある通り、
実は無料でレビューができます。
使ってみた感想
私の場合はVScodeで使っています。
インストールしたらすぐに使えます。
変更箇所があると、その分のファイルをレビューしてくれます。

昔は無料の場合だと、
1回レビューしてもらうと、
40分くらい待たされることがあって。
まあ無料だし仕方ないよなって思ってたんですけど。
今はそんなことないので凄いです。
本当にこんなにただで使っていいのか?
疑問に思って公式見に行ったら今はこうなっているようです。
でも連続レビュー3回もしてくれたら十分ですよね。凄い。
1時間あたりのレビュー対象ファイル数: 最大200ファイル 。
レビュー回数: 連続レビューは最大3回、その後は1時間あたり最大4回。
メッセージのやり取り: 連続で最大25件、その後は1時間あたり最大50件。
言語はすべてのものに対応しているそうです。
CopilotとかはPHPに対応していないので、
CodeRabbitはそういう意味でも凄いなと思いますね。
まあPHPやったことないのと、
精度的にはやっぱり下記に載っているものの方が強いのかなと思ったりしますが。
CodeRabbitは、PythonやJavaScript、Java、C++、Rubyなど、
すべてのプログラミング言語で動作するよう設計されています。
レビューして問題があるファイルには赤文字で数字とびっくりマークがついて、
内容の箇所をクリックすると、
詳しくレビュー内容を見ることができます。
重要度が高いけどマイナーな問題のような区分もしてくれますし、
Minor: 国際化対応を検討すべき

スクリーンショットを撮り忘れたんですけど、
重要度は高くないけど、
アクセシビリティ的に変えた方がいいんじゃないかということを指摘してくれたり。
自分一人だと思い付かない観点からレビューしてくれるので、
コードのエラーだけじゃなく、
本当にちゃんとしたレビューをしてくれるんだな〜って感動しました。
最近はコードをAIが書き、AIがレビューしてくれる
結構な人がそうだと思うんですけど、
最近の私は自分で1からコードを書くことがなく。
個人開発ではClaude Codeに書いてもらって、
自分では動作確認しかしないことが多くなっています。
まあ前からClaudeにコードを書いてもらって、
確認してCode Rabbitにレビューをしてもらうということが多くなっていたのですが……。
人いらないやん。
そして今回ずっとClaude Codeに書いてもらっていたので、
久しぶりにCode Rabbitにレビューをして貰ったんですが。
Google認証から取得したユーザーの個人情報(PII)をブラウザのコンソールに出力しているため、
本番環境でセキュリティリスクが生じています。
という指摘がされていました。
いや何してくれてるんだ。
開発速度を重視して、ちゃんと見ていなかった私が悪いのですが、
Claude Codeは結構こういうことをしているんだろうなあ……。
今後はClaude Codeで書く→CodeRabbitでレビューして、
問題がないかを確認するのが、最適解かもしれない。
そこに人は要るんか。
いや指摘してもらった箇所をちゃんと確認して、
自分がPRをレビューする時の参考にしたりすべきなので、
AIに任せきりにしないで、
もっと自分でコードを読むべきだと反省しました。
たまたま指摘してもらったやつ、
本当は自分で気が付かないとダメなやつですし。
終わりに
今回は個人開発で使ってみたんですけど、
これ業務で一次レビューとしてあったら、
かなりレビュアーの人の負担も減るんじゃないか!?
って思ったりします。
なんか思ったより色々な角度からレビューしてくれるんですよね。
勿論仕様とかユーザー目線とかは、
最終的に人の目がいると思うのですが。
こういうのを積極的に取り入れて生産性を上げていけたらなって思います。
それではここまで読んでいただきありがとうございました!

