#はじめに
とある会社に入社して間も無く、
業務においてgoogleスプレッドシートやGmailを利用する中で、
人力で行なっている作業が多く、自動化したらとてつもなく効率化が図れると感じました。
同じような状況で悩んでいて、もっと効率的に仕事をしたい!という方向けに
自分のノウハウを少しでも共有したいと思い文字に起こすことにしました。
目次
- GoogleAppsScript(gas)とは
- GoogleAppsScriptでできること
- 導入の方法
- 次回の投稿について
1.GoogleAppsScript(gas)とは
Google Apps Script(通称GAS)は、Googleが提供する11のサービスをクラウド上でスクリプトを実行することで操作できるサービスです。スクリプトの言語は、JavaScriptをベースとしています。
「Excelのマクロと同じ」と言われることもありますが、これは正しくありません。スプレッドシートだけを操作する場合は、Excelのマクロと似ていますが、Google Apps Scriptはより幅広い用途に使用できます。
*注意:JavaScriptをベースとしておりますが、JavaScriptの全ての組み込み関数を使えるわけではありませんのでご注意下さい。
from UXmilk
2.GoogleAppsScriptでできること
JavaScriptベースの言語を利用して、スプレッドシートやGoogleカレンダー、GmailなどのGoogleの他のアプリケーションとの連携に加え、slackやfreeeなどの外部サービスとも連携ができる優れものです。
例えば、
「Googleフォームのリンクを含むメールを毎週月曜日に自動で送信する」
「目標の売上を達成したら、slackの特定のチャンネルで自動的におめでとうメッセージが届くようにする」
というようなことが可能です。
3.導入の方法
Googleアカウントを保有している方であれば、1分程度で導入は終わってしまうので、
ぱぱっとやってしまいましょう!!
準備するもの
- Googleアカウント
- ネットワーク環境
- ブラウザ
- Chromeの拡張機能でより効率的にgasを利用できるので、Chromeがおすすめです。
導入
ブラウザはChromeを利用する前提で話を進めて行きますね。
GoogleAppsScriptより、Chromeの拡張機能にgasを追加して下さい!
この作業により、GoogleDriveやGoogleAppsから、GoogleApsScriptを利用することができるようになります。
以下の写真のように、GoogleDriveページから、GoogleAppsScriptを新規で作成できるようになります。
4.次回の投稿について
次回の投稿では、実際にGoogleAppsScriptを使ってサンプルコードを書いていきます。
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