前回の記事を書いていて気付いた小ネタです。
SMBへの証明書マッピングを解除するには
以下のコマンドでマッピングの解除ができました。
Remove-SmbServerCertificateMapping -Name [証明書の名前]
[証明書の名前]の部分は証明書の[Display Name]になると思います。(未確認ですがたぶんあってるはずです・・・)
私の環境では以下のようになります。
Remove-SmbServerCertificateMapping -Name win2k25-02.sh-style.info
実行結果としてY
かN
かを聞いてきますので、マッピング解除して良ければY
を押します。
Y
とN
(それ以外の選択肢もありますが)を選択後はうんともすんとも言いませんが、エラーなくコマンドが終了すれば(何もなく改行されコマンド待ち受け状態になれば)マッピングの解除は完了です。
(Successとか出して欲しいな・・・コマンド実行結果なんて気にせず、何某かの確認用コマンドで状態確認しろってことかもしれませんが・・・)
Windows 11 Proでの証明書とインストール時の挙動
何回もやってる作業と言いながら今更気付いたんですが、この画面、[現在のユーザー]を選択すると[次へ]のボタンからUACのアイコンが消えて、[ローカルコンピューター]を選択するとUACのアイコンが出てくるんですね。
[現在のユーザー]と[ローカルコンピューター]とで証明書の配置位置が違い、その配置位置の違いからUACを聞いてくるかどうかが変わる(証明書配置という行為に必要とされる権限が違う)ので、当たり前といえば当たり前なんですが、細かいUIまで作りこんでますね。
比較のために[現在のユーザー]と[ローカルコンピューター]を選択した場合の[次へ]のアイコンをご覧ください。
[ローカルコンピューター]を選択した場合の[次へ]のアイコン
はい。
明確にアイコンの表示も変わり、当たり前ですが[次へ]をクリックした後の挙動が違いますね。
さすがMicrosoftという感じですね。
今回の小ネタは以上です。
そろそろ業務開始時間なので本日はこれまで。