DoubleとCGFloat
CoreGraphicsで定義されている変数やメソッドはCGFloatを利用することが多いので注意が必要になります。
ラジアンと度数の変換によく利用するM_PIなどの定数はDouble型で定義されているので、利用する際にCGFloatにする場合にはコンバージョンが必要になります。
let endAngle:CGFloat = CGFloat(2.0 * M_PI)
またObjective-Cで以下のように書いていた場合も、Swiftに移植する場合はfloorfではなくfloorを使いDoubleからCGFloatにコンバージョンするのが良さそうです。
_timerElementRect = CGRectInset(self.bounds, floorf(0.18 * frame.size.width), floorf(0.18 * frame.size.height))
Objective-Cではfloorfを使っていますが、SwiftではDouble型を引数にしているfloorやceilを利用したほうが便利です。
self.timerElementRect = CGRectInset(self.bounds, CGFloat(floor(0.18 * frame.size.width)), CGFloat(floor(0.18 * frame.size.height)))
UIColorとCGColor
CAShapeLayerのfillColorプロパティはCGColorにする必要があるので、下記のようにします。
self.minorShapeLayer.fillColor = [[UIColor clearColor] CGColor];
Objective-Cと同様に、UIColorからCGColorに変換できます。
self.minorShapeLayer.fillColor = UIColor.clearColor().CGColor